会報 第2499回例会 2022年 6月22日

卓話

斉唱

紹介･挨拶･お祝い･表彰等

ゲスト紹介

ビジター紹介

会員誕生祝

パートナー誕生祝

浅井優子 会員・パートナー 英二様

会長報告

しかしある患者の退行催眠を行っている時に、いくら幼少時まで遡ってもトラウマを見つけられず、あなたのトラウマが起きた時まで遡ってくださいと伝えると、その患者が前世のことを詳細に話し出したことに驚嘆します。しかもその患者は催眠状態の時にワイス博士がその患者に話したこともない亡くなった自分の父親と自分の息子の名前まで話しだし、今治療しているこの場にいるという話をします。米国ではキリスト教が中心でその当時宗教的にも生まれ変わりという話はタブー視されていました。ワイス博士も当初は彼のキャリアは終わったとか、気が狂ったとかのかなりの誹謗中傷を受けました。

しかしワイス博士のこの療法は次第に過去生療法として有名になりいくつもの症例と共に何冊もの本になり、そのいずれもがベストセラーになっています。本人も著書のなかで生まれ変わりが本当にあるかどうかは証明できない、しかし患者の症状が紛れもなく改善しているのは事実だと語っています。
また、バージニア大学の精神科の主任教授だったイアン・スティーヴンソンの著書「前世を記憶する子供たち」のなかで、子供たちが2歳から5歳までの間に、「前世」の人物が死亡した時の様子，居合わせた人や物の描写、死亡してから生まれ変わるまでの様子などが語られています。わずかな記憶のみをもつ子供もいれば、膨大な記憶を持つ子どももいるそうで、そうした子供たちが話す内容には，その証言が事実と符合した例も多いそうです。

その他、行ったこともない国の外国語をその地方の訛りと共に突然話し出す子供や、前世は料理人だったと利き腕と反対の左腕で教えたこともないのに器用ににんにくを上手にむき出す子供、昔の軍歌を聞かせたこともないのにフルコーラスで歌う、前世は軍人だったと話す子供の話なども有名です。
「喜びから人生を生きる」の著者アニータ・ムアジャーニは末期癌で臨終を迎え臨死体験する中で意識が体から抜け出ると集中治療室から約12メートル離れている医師と夫の会話が聞き取れたり、何千キロも離れたところに住む兄が臨終の自分にあうために焦燥した顔で飛行機に乗っているところなどが見えたそうです。アニータは意識が抜け出る中で自分がすべての空間を満たすほど拡大し続け、空間や時間の拘束から離れて、10年前になくなった父や3年前に癌で亡くなった友人の存在に気づいたりします。その世界では時間も違うものに感じられ、過去、現在、未来の全ての瞬間を同時に感じて、現世の兄は前世では弟だったことが分かったりしたことを詳細に記述しています。

次は私の大好きなスピリチュアルの世界の人の話です。
まずは会ったことのある二人から話したいと思います。
一人は斉藤ひとりさんです。ひとりさんは実業家でもあり、長者番付で生涯納税額が一番となったことが有名ですが、スピリチュアルの世界でも有名な人です。お弟子さんの宮本真由美さんとはビートたけしのお兄さんの北野大先生と一緒にパナソニックホームズさん、横浜銀行さん、ソニー生命さんとセミナー開催などもご一緒させて頂きました。
ひとりさんは、人は何度でも生まれ変わる、生まれ変わりは大衆演劇のように家族で役割を何度も変えて生まれ変わるという話をしています。なぜ生まれ変わるかというと魂の成長のためだと語っています。また自分のしたことが理解できるためで、いま自分が嫌なことにあっているなら、それは前世で自分がしたこともかもしれない、だから嫌な思いをしていることは因果の解消をしていることだから喜びなさいというような話をしています。

会ったことのあるもう一人は全米トップサイキックのドゥーガル・フレイザーさんです。フレイザーさんは生まれる前、我々は純粋なエネルギーだと語っています。そして何回かの転生を経て、肉体を持って生まれてくる。そして母親や家族だけではなく、自らのソウルグループを選んで生まれてきて、演劇の世界の役者のように、コロコロと役割を変えると言っています。
それはどういうことかというと、今世の母親は次の転生では私たちの子どもなるかもしれないし、親から子、友人から配偶者へと役柄を変えていく、そうすることでこれまでの転生から持ち越したレッスンを体験する仕組みで、その経験が私たちに新たな視野を与えてくれると語っています。

会ったことはないですが、「かみさまは小学5年生」が大ベストセラーになったすみれちゃんによると「前世はあるよ。でも、この地球に初めて生まれる子も、なかにはいる。魂は何度も生まれ変われるから、何回も何回も生まれ変わって、たくさんたくさん経験を積んで、魂年齢を上げていく」のだと語っています。
今まで話したことが本当のことかどうかは分かりません。しかし、私も親しい人が亡くなる時、常識では考えられない不思議な体験をしたことがあります。だからというわけではないですが、生まれ変わりと死後の世界はあると信じています。仮になかったとしても、あると信じていれば死ぬ時の恐怖から解放されるかもしれません。しかし、それも実際に死ぬ時になってみないと分かりませんね。

これ以上色々と話して、今以上に危ない人だと思われるといけないので、この辺でこの話はやめようと思います。最後の最後に変な会長報告ですみません。
ただ、そんなことを妄想していると楽しいのは事実です。来世は今世以上の女性とお付き合いしよう考えることも考えるだけなら、自由だと思います。実行に移したら、怖いことが起きることは身をもって経験済みです。
人を批判せず自由な意見はあってもいいと思います。世界では自ら指導者と名乗り思想や教義を押しつけ、戦争や殺し合いまで起きています。
私も中々出来ないですが、これからは自分と反対意見を言われても笑顔で受け止めて、自分は相手であって、相手は自分だと思うようにしたいと思います。そして考えないようにする。悩まないようにする。問題だと思わないようにするということが出来れば悟りを開けると言うことでしょうか？死ぬ前にそうなれたらいいなあと思って最後の会長報告とさせて頂きます。
1年間本当にありがとうございました。

幹事報告

委員会報告/会員報告等

出席報告

スマイルレポート

スマイル 15 件

ニコニコ

ニガニガ

卓話

会長・幹事年度末挨拶

幼少時は、幼稚園の時に園舎の窓ガラスを割ったり、小学校は先生の言うことを聞かず、小学校の4年の時は授業を受けさせてもらえなかった。実はその先生のことが好きだったんですが、皆さんご存じの通り、ひねくれた性格だったので、余計態度を悪くしてしまい、暗黒の1年を過ごしました。

中学時代は不登校児で授業に出ず、裏山でたばこを吸っていたりしました。高校はインターアクト校である桐光学園というところへ行っていましたが、1ヶ月でやめてしまい、家出をしました。仕事をしたことがなかったので、新聞配達をしていましたが、世間知らずで給料を3分の2ピンハネされているのに気がつくまで半年かかりました。

その後公立高校が新規に開校し、その高校に入学しますが、その高校ではバイク通学中に事故を起こして教師に見つかり、めでたく停学第1号となりました。謹慎期間は校長室で2週間くらいすごした記憶があります。教頭先生におまえは今すぐやめろと言われたのになぜか退学しませんでした。
勉強も全くしなかったのですが、読書が好きだったので、たまたま校内の漢字テストで2番を取ると、教師からおまえカンニングだろうと因縁をつけられたので、賞品の漢和辞典欲しさにカンニングする分けねえだろうと暴言を吐き、二度目の停学になりそうでしたが、担任の仲介もあり、出席日数も足りなかったのですが、何とか赤点だらけでしたがぎりぎり卒業しました。
卒業後はセブンイレブンに就職して働いていました。

その当時はセブンイレブンの社長は鈴木敏文さんという方で、後のイトーヨーカドーの社長にもなる人ですが、鈴木さんが中央大学出身と言うことで、人が卒業する年に受験して中央大学に進学しました。10年くらい前でしょうか、大学の集まりでその鈴木敏文さんととなりで会食する機会があり、会長の会社で働いていましたと伝えるとうちはあおい会計さんなんてお願いしてないよと言われたのが良い思い出です。

大学を卒業する年に27歳なので、どこにも就職できず、大学の生協で見つけた税理士というパンフレットを見つけて、初めて税理士という資格があることをしりました。就職は横浜の会計事務所でその当時は100人をゆうに超える規模でした。図らずもその所長のご実家と私の九州の祖父の家が隣同士、遠戚のような関係で、大事な仕事をさせて頂くようになりました。資産税の仕事を覚えたのもこの頃で当時は遺産分割で人が揉めるのがいやでいやで職業の選択を失敗したと思いました。

資格をようやく取ったのは38歳の時で資格取得と同時に独立して今年で21年がすぎました。独立当初はひとりでなんでもやっていました。今は組織として16人になりましたが、まだまだ零細企業です。

ロータリーは河原パスト会長に誘われて、入会しましたが、当初は入会する意思はなく、断っていたのに、臨時理事会で承認されたと伺い、入会申込書も書いてないのに何で入会承認されるのかと思いましたが、うちのロータリーの人達に恨まれると怖いと脅され入会しました。その当時は大地先生が会長で長根さんが幹事で立派なクラブ運営をされているなあと自分にはまねできないと思っていました。今でも歴代会長の方々には申し訳ないと思っております。

ロータリーの良いところは叱られるところです。私はできが悪いので、殆どの先輩に叱られました。しかし、叱られると言うことは自分の悪いところをあらためるチャンスなので実はありがたいことです。
私も今はまだまだ出来ませんが、若い後輩に叱ることが出来るようになりたいと思います。唯一の自分の良いところと思えるのは、なかにはですが私のことを知り合いが多い人だと良い意味で褒めてくれる方がいることです。これはお世辞が半分だとしてもうれしいことです。なぜなら自分の若い時の失敗があるから、尊敬する人には遠慮なく会いに行こう、相手にされなくて元々だというところがあるからです。本を読んで感動して連絡先を探して会った人も何人もいます。

会員の皆様には本当に1年間寛容に見守って頂き、ありがとうございました。会員は今期減ってしまいましたが、これからもその知り合いの多さを少しでも活かし、ご恩返しが出来るように新規会員を増やすことのお手伝いをしたいと思います。人は自分が思った通りの人にである。今の自分は自分が作ったのだと言うことがこの年でやっとわかり、自分の生き方を正さないといけないと自戒と反省を始めたところです。人間的にはまだまだ至らないところが多多ありますし、これから出席率も多少悪くなるかもしれませんが、私の会長時代のように長い目で寛容にこれまで通りお付き合い頂きますよう、伏してお願い申し上げます。

私の大好きな言葉に『頼まれごとは試されごと』という名言があります。
ですので、抵抗するのは諦めて、頼まれたからには中途半端でなく、精いっぱい勤め上げようと決心いたしました。

年度初めの活動計画でもお話いたしましたが、風通しの良い、ＲＩや地区、そして事務局と会員の皆さんの間でスムーズな情報共有が出来るように活動させていただきました。
不手際やご不満などたくさんあったと思いますが、優しい会員の皆様に助けられて1年を終えることが出来そうです。本当にありがとうございました。

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