2024-25年度 第2637回例会 会報
2025年5月28日(水)
例会場:横浜銀行中山支店ビル2F / 時間:12:30~13:30
会長:平田恵介 / 幹事:齋藤光宏 司会:近藤竜一郎 副SAA / 点鐘:平田恵介 会長
≪発行 雑誌・広報・会報委員長:武藤泰典≫
卓話
こどものいばしょ・こども村の現況について
山内亜希子 様[こども村 村長]
ゲスト
山内亜希子 様[こども村 村長]松田尚美 様[こども村 副村長]樋口 誠 様[十日市場地域ケアプラザ]
武藤義晃 様[(株)武藤電機]
黄 潤沢 さん[2025学年度米山奨学生]
ビジター
該当者無し
『手に手つないで』
『君が代』
『奉仕の理想』
神⾕唆一 会員[(株)鴨居⾃動⾞学校 取締役社⻑]
黄 潤沢 さん [2025学年度米山奨学生]
齊藤清紀 会員
平田恵介 会長
齋藤光宏 幹事
特に無し
クラブ奉仕委員会 日向聖子 委員長
昨年までこちらに伺っていた古屋に代わり村長になりました。新治町に住んでいる山内亜紀子と申します。
今日は副代表の松田と、事務局の樋口と3人で報告に参りました。どうぞよろしくお願いいたします。
緑区の地域福祉保健計画「みどりの輪・ささえあいプラン」という、誰もが安心して地域で暮らせるように、区民・事業者・行政が連携して福祉保健を推進していくための計画があります。「こども村」はこの計画の延長で、こども達を大切に育てていくため、地域でどんなことをやっていこうかと検討を重ね、2018年12月から開いています。
それではまず、昨年度の開催状況を報告いたします。
令和6年度はコロナの感染予防は図りつつも、マスク制限はせず、全ての遊びを解禁して開催いたしました。ほとんどの子がマスク無しで参加しています。感染予防対策として「ソーシャルディスタンスを保つ」ことを意識していた時期と違って、今は身を寄せ合って、好きなように遊んでいます。
市内の小学校はどこも(水)が5時間授業となっていて、放課後の遊びの時間が多く取れることから、水曜日に 月に2回、3時~5時で開催しています。こども達からは「時間が足りない、もっとたくさん開いてほしい」といった声を聴くこともあります。
活動場所は、十日市場ヒルタウン14街区の集会所と、緑図書館の2階にある十日市場地域ケアプラザの部屋をお借りしてやっています。昨年度は21回開催いたしました。
参加人数ですが、昨年度の延べ人数は905人、平均すると1日当たりが43人となっています。前の年は585人、1日平均27人でしたので、こども達の口コミでだんだん増えて来ています。
開催の風景が載っているカラー刷りのものを見てください。・普段のこども村 ・スペシャルデー ・6周年イベント・副村長松田からの報告ここには写っていないのですが、ロータリークラブさんで、日興証券のパラ陸上選手山下千絵さんとこども達を引き合わせてくださったことも印象に残っています。
山下さんは、事故に遭われたときのこと、色んなことがあって、その時その時に変わっていった自分の気持ちを、包み隠さず話してくださいました。今の足の状態や、義足も見せてくださり、こども達にとても貴重な機会を与えてくださったことにも感謝しています。
次に、令和6年度の収支決算報告をいたします。樋口さん、お願いします。
何かを始めるとき、それを継続していくためには、人の思いと力、場所とお金も必要ですが、ロータリークラブ様をはじめ、皆さまから支援していただいているお陰で、参加人数が増えていても、新しいゲームを買ったり、工作や手芸の材料も沢山使うことが出来ています。
一般的な助成金では使途に制限があり、飲食に関わる部分が使えなかったりするのですが、ロータリークラブ様からの寄付金は、スペシャルデーのアイス代、ミニパフェの材料や、毎回お土産ど持ち帰っているちょっとしたお菓子などにも充てられるため、本当に助かっています。
場所の問題、お金の問題は大丈夫なのですが、人の問題ですね、ボランティアをもっと増やしていく必要がありますので、募っています。
こどもの居場所支援をすることによって、地域住民がつながるきっかけにもなることや、ボランティア活動をしたい方への活躍の場の提供にもなるという意味合いもありますので、いつまでも支え合える地域を作っていくためにも頑張りたいと思います。
ちょうど今日はケアプラザで開催日する日です。今日でなくても、いつでもウエルカムですので、是非、こども達の様子を見がてら、一緒に遊びに来てください。
本日はありがとうございました。
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