1.地区ロータリー財団組織図
地区の組織はガバナーが最終決定をされますので、この組織図は基本例としてお考えください。
2.各委員会の任務
1) ロータリー財団委員会
各委員会を統括し、ロータリー財団委員全体の運営、調整、広報、研修等を行います。
2) 財団資金管理委員会
財団資金管理委員会は、ロータリー財団補助金資金の管理を慎重かつ確実に行います。また、クラブと地区とで交わすMOUを管理、監督すると共に、補助金管理セミナーを援助します。
3) 資金推進委員会
年次基金、恒久基金の目標達成に向けて、様々な活動を行います。また、大口寄付、遺贈友の会等の発掘、推進も図ります。(今までの寄付増進委員会からの名称変更)
4) ロータリー財団監査委員会
地区ロータリー財団監査委員会は、覚書(MOU)の「財務管理計画」に従って、地区の財務管理計画とその実施状況を各項目に渡り評価します。
5) ロータリー財団補助金委員会
奨学金・学友・VTT委員会、地区補助金委員会、グローバル補助金委員会、ロータリー平和フェローシップ委員会を持ち、年度補助金分配案を作成し、ガバナーとロータリー財団委員長の承認・決定を得て、各賞委員会に伝達します。また、委員会活動の推進・支援を行います。
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奨学金・学友・VTT委員会
新地区補助金奨学生(DG)、グローバル補助金奨学生(GG)に関し、予算に基づき募集・選考・申請・教育(オリエンテーション)・派遣・終了報告・学友会参加等の面倒をみます。特にGGは規則通り、DGも就学先ホスト地区、クラブ、カウンセラーを得て従前と同様取り扱います。詳しくは各項参照のこと。VTTに関しては、実施の有無を問わず、地区として実行できる体制、知識の確立のために、委員会に含むものとします。但し、VTT実行年度には、独立した委員会にすることが望まれます。学友に関しては、地区との関係をより強化させるとともに、従来通り将来の学友主体のロータリークラブ発足に向けて、名簿の管理、卒業生の把握等を行います。
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地区補助金委員会
人道的補助金でのプロジェクト提案、申請、受付、精算を担当。受け入れ可能時、説明添付し補助金員会へ報告します。実施国が外国の場合、クラブ支援が重要。活動実施、支援、終了報告、資金使途の管理、書類保管まで全てに渡り協力・指導に当たります。
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グローバル補助金委員会
グローバル補助金の提案・申請・精査をし、全て問題が無ければ説明を添付、補助金委員会に報告します。活動実施、支援、報告書、資金使途の管理、書類保管まで全てに渡り面倒をみます。実施国が外国の場合、プロジェクトが大きく長期に渡る事例が多い故、全てに渡りクラブの支援を行います。
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ロータリー平和フェローシップ委員会
当地区がロータリー平和センターの一つであるICUの近隣地区であることから、今後もホストエリア連絡協議会の一員として、その運営に協力します。また、広報活動や日本から派遣するフェローの募集等に尽力します。
6) ポリオ・プラス委員会
ポリオ撲滅に向けて、情報収集、情報提供、広報、クラブのチャリティーイベントの支援等を行い、ポリオ・プラスへの寄付増進に努めます。