横浜緑ロータリークラブ

経営研究会

横浜緑RC経営研究会 設立について

当クラブには野球、釣り、等の同好会があり希望者は参加して楽しんでいる。

又、移動例会や、夜間例会での懇親会でお互いの親睦を深めている。

しかし飲んで遊ぶだけでは、せっかく異業種が集まったのに意見交換が少ないと判断、有志が集まり経営研究会を発足したらどうか。

月に一回集まり会社経営に関する事や、関係法を一時間余り討議し後半都合のよい人は懇親会をやる。我々の仲間で会社倒産して脱会した者が数名居り、なぜ事前に話し合う機会が持てなかったか反省した。

勿論良策も見つからず駄目だったかもしれないが、何か手助けが出来たかもしれない。

以上の主旨で横浜緑RC経営研究会(仮名) 設立の検討を望む。


横浜緑RC経営研究会(案)

第1回 開催予定:平成23年1月31日

  1. 目的

    ロータリーの誕生については、衆知の通り20世紀初頭のシカゴの街は著しい社会経済の発展の陰で、商業道徳の欠如が目立つようになっていた。
    此の風潮に堪えかね、ポールハリスは友3人(石炭商シルヴェスター、洋服やハイラム、鉱山技師ガスターヴァス)と語って、お互いに信頼の出来る公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するようになり、仲間を増やしたのが始まりである。
    この様にお互いに取引をし助け合ってたのがスタートで、その後シェルドンの提唱で奉仕活動も取り入れられ、現在は親睦と奉仕が車の両輪の如くになりロータリー活動が行はれている。
    親睦では酒を酌み交わし胸襟を開いて語り合うのも極めて大切であるが、更に真剣に討議し合う寄り合い会になれば更によい。

    具体的には前記ロータリー初期の如くお互いの仕事を助け合う話し合いをする。勿論ロータリアン同士で税理士、弁護士、社会保険労務士、司法書士、仕入、販売、運搬、工事、らで依頼し助け合っているが今一歩踏み込んで会社経営にまで仲間同士話し合い、知恵を出し合う等プラスの効果を求め、ロータリー活動を一層有意義なものにする。
    唯各々プライドもあり弱点は公表したくないだろうし、特に恥はかくしたい。お互い援助といっても資金、物的面は対象外であり、アイデア、情報等を話し合い幾分でもプラスになればよい。

    その他困窮からの脱出経験談ら会社経営の参考になるテーマも導入し会の効果を上げていく。
    要は希望者が自由に集い経営上困った点での対策を討議、考案をする会にする。理想はメンバーに税理士、弁護士、社会保険労務士、保険会社、経営診断士等が同席すると助かる。
    兎に角、無理は禁物、ロータリー発祥時の気持ちを再燃し、親睦の一助とする。

  2. 組織

    顧問(パスト会長若干名)、会長(1名)、幹事(1名)、会員(横浜緑RC会員)三役とする。

  3. 開催計画

    三役で主テーマ、開催月日時、開催場所を決める。

  4. 研究会

    主テーマの概説、(会長又は提案者)、討議、提案、其の日の結論。

  5. 経費

    其の都度各自実費負担、尚飲食有無も三役が決める。

  6. その他

    恩恵を被ったものはニコニコへ謝礼。


第1回経営研究会議事録

平成23年1月31日 於:希
時間:17時30分~19時(討議)、19時~21時(懇親会)

参加者:井上幸治、河原裕典、小泉豊、佐藤茂樹、下中英樹、高嶋淳二、露木健造、鶴岡武、(8名)

議題及び決定事項

役員

鶴岡武(会長)、露木健造(幹事)、河原裕乗典(副幹事)

会員(横浜緑RC会員)

開催時間及び場所

原則1回/月、19時より、場所は其の都度幹事が決定

議題

幹事及び副幹事が外略決め、当日会員から提示もある。

討議内容

  • ロータリーはお互いの仕事を助け合うことから始まった。我々も原点に戻って 考え直そうと今回の目的説明をした(資料配布)
  • 自慢話はダメ。
  • 会以外に漏らさない、秘密保持厳守。
  • 困窮から脱出話を求む。
  • 他社の改善例参考。
  • 参考文献で倒産事例集(成功例は参考に成らず)
  • 行政の上手な使い方(旧横浜市中小企業指導センターや、経済局)
  • 問題発生時早目の対策、遅きは更に悪くする。
  • 自社の欠点、問題点の公開は恥を話すことになり、無理をしない。
  • ロータリアンには会社経営者多し、豊富な経験と知恵を出してもらう。
  • 官庁関係の仕事激減、特に建設や土建関連で閉める会社多し。
  • 社員で上役昇進を望まない者居り、向上心に欠ける。社員教育?
  • ロータリーの中で公に営業活動し難い、前向きに検討できないか?
  • 自社を完璧にしてからの奉仕活動と思う、経営が大変なのに奉仕は出来ず。
  • この様な集まりは早くやるべきだった。過去に経営上の問題で脱会しているが、お互いに意見交換の場がなく残念だった。
  • 困っている時安心して話せる仲間がいるだけでストレスが取れ助かる。
  • T会員の30年間経営中大きな3つの問題発生と経過説明をした。
  • 国内市場閉塞感と海外市場展開も議題に出た。
  • 政治に対する不信感、不満全員にあり。

 

以上の他に未だ貴重な意見があったと思うが記録に漏れた、次回に追加求む。


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