会報 第2548回例会 2023年 7月 5日

第2548回例会 会報
2023年7月5日(水)
2023-24年度

例会場:青葉台フォーラム/ 時間:12:30~13:30

会長:浅井優子 / 幹事:日向誓子
司会:田邊雅子 SAA / 点鐘:浅井優子 会長

≪発行 クラブ研修・広報・会報委員長:松尾伸治≫


卓話

会長・幹事所信表明挨拶

浅井優子 会長/日向誓子 幹事


ゲスト


該当者無し

ビジター


小嶋優 会員
[横浜田園RC直前会長]

会員誕生祝


三谷英弘 会員


斉唱

『君が代』

『奉仕の理想』


紹介・挨拶・お祝い・表彰等

会長・幹事 引継ぎ式 及び 前年度会長幹事記念品贈呈

高嶋淳二 前年度会長

⇊引継ぎ⇊/⇈記念品贈呈⇈

浅井優子 会長
日向誓子 幹事

※欠席:平田恵介 前年度幹事


ゲスト紹介

該当者無し


 


ビジター紹介/御挨拶

小嶋優 会員
[横浜田園RC直前会長]


ご挨拶


米山奨学生紹介/奨学金授与

林 昕汝(リン キンルー) さん
[米山奨学生・中国 雲南省]


お祝い


会員誕生祝

三谷英弘 会員


パートナー誕生祝

該当者無し


会長報告

浅井優子 会長

皆様、こんにちは。

高嶋直前会長、平田会長エレクトお疲れ様でした。
私、そして日向幹事もお二人の素敵な笑顔を羨ましく思い、今日、この席に 座らせて頂いております。
新年度が、ついに始まりました。本音では、始まってしまいました…
と言う感じでしょうか…

先月、すでに、30分の活動方針の卓話を済ませた私には、今日の会長報告と、この後の所信表明のネタには、かなり苦労致しました。
前回の卓話の内容と多少かぶる所が有るかと思いますが、温かい心で見守って聞いて頂けると幸いです。

そして、これから1年間の会長報告ですが、皆様には眠りの世界へのご案内になってしまう程の内容になるかと思いますが、こちらの方も温かく見守って下さい。
内容のクレーム等は、私の方に直接、(優しくこっそりと)伝えて下さると とても助かります。
また、これからお伝えする報告が、歴代の会長報告と比べて、果たして 会長報告と言えるのか、とても不安ですが、お付き合いをお願い致します。

さて、今年度は22名のスタートとなりました。
会長になるにあたっての初仕事ともいえる、組織表を作成するにあたっては、かなり苦労しました。
22名のスタートと言いましたが、この組織表の作成時には24名でした。
まるで「パズルゲーム」のテトリスのように、こっちがはまると、そちらがずれてしまい、とかなりの苦労をして(仮)の組織表が出来上がりました。

このまま何も無い様であれば正式な組織表に切り替えようと思っていて時に、2名の会員から退会をしたいというご連絡が入りました。
退会者が出る事は、とても残念ですが、私には直ぐにやることが有ります。
組織表の作り直しです。22名の会員数となりますと未知との世界です。

その結果、北原会員はプログラム委員長と国際奉仕委員長、 槍田会員は出席委員長と親睦活動委員長と、それぞれ2つの委員長を掛け持つ事になってしまいました。
(下中会員は青少年奉仕委員長ですが、インターアクトの方も兼任になるのかと思います…) そして入会間もない高松会員は、他クラブでの経験と実績がお有りという事で即戦力として、米山記念奨学委員長を快くお引き受け頂けました。

ここで、1つ明るい兆しが見えて来ています。 それは、早くも入会希望者がいるという事です。
今年度は、退会者は0名、増強人数3名で、総会員数25名の目標!
と、堅実な数字ですが、目標達成後は、また新たな目標に向かって進んで行きたいと考えています。
清水 会員増強委員長の幅広い人脈は素より、会員皆様のお力で、1人でも多くの入会者が増えればと思います。

これからお話をする事は、少し深刻な内容になります。
と言うのは、先月「青葉台フォーラム」のスタッフから「全館の改装をする」という予定が報告されました。
今の所、はっきりとした改装の日程は決まっておりませんが、(2023)年内の改装はない事だけは決定しているそうです。
従いまして、年内でのこの会場で例会を行う事は問題がありません。

ただし、来年2024年の1月から6月末の会場予約は、今の所、仮予約扱いになるそうで、工事の着工状況によっては、この仮予約をキャンセルされる可能性もあります。
いずれにせよ、来年の例会場は移動をする事が確実になりそうです。

会長初日に、皆様にはご不安な思いをお掛けしてしまい申し訳ございませんが、なによりも私が1番不安です。
そこで皆様には、ご意見を頂ければと思います。
● 今後どの様にしたらよいのか?
● 例会場として使えそうな場所がないか?
など決める事が沢山あるかと思います。

そのような事を考えますと、検討を行っていく「委員会」を立ち上げた方が良いのではと考えております。
皆様、お忙しい中でのロータリー活動でございますが、最悪な事態を考えると半年の内に会場を仮移動、もしくは新しい会場に移動するかを決めないと いけなくなるかもしれません。
この件は、この後の理事会で検討を致しますので、動きがあります時には、 ご協力お願い致します。

スタートから重たい話になってしまいましたが、このクラブは、明るく楽しいがモットーですので、この1年間が皆様にとって楽しく、そして、私と日向幹事には、あっという間に終われば…終わることを望みます。

今日の会長報告は、この後に、所信表明の時間が、たっぷりとございますので、物足りなさが有るかと思いますが、以上で会長報告を終わらせて頂きます。


幹事報告

日向誓子 幹事

皆様、こんにちは。
横浜田園RC小嶋様、ようこそお越しくださいました。
いよいよ新年度のスタートとなりまして、これから1年間どうぞよろしくお願いいたします。 幹事報告をいたします。

1. ガバナー公式訪問・クラブ協議会

ガバナー公式訪問とクラブ協議会の日程:7月26日(水)
今年度は、ガバナー公式訪問とクラブ協議会を同じ日に行われます。
7月26日は、12時30分からの通常例会で、ガバナーが卓話をされ、例会終了後の13時30分から15時まで、ガバナーも同席して、クラブ協議会を行う、という段取りになります。委員長の皆様には必ず出席していただきますようお願いいたします。

2. 地区関係の行事
  1. 本日 クラブ活性化セミナー(浅井会長・舟橋クラブ奉仕委員長)
  2. 7/14 クラブ奉仕プロジェクト委員長会議(齊藤清則職業奉仕委員長、齋藤光宏社会奉仕委員長、北原国際奉仕委委員長、下中青少年奉仕委員長)
3. 連絡事項
  1. 名刺(役職付き10枚、通年用10枚)メールボックスに事務局が用意してくださっています。追加ご希望の方は事務局にご連絡ください。
  2. 活動計画書の誤記訂正 7/4に会員MLにてご連絡のとおり
4. 会長幹事慰労会

前年度の高嶋会長・平田幹事の慰労会 本日18時~ あざみ野 権八にて

5. 定例理事会

本日、例会終了後に定例理事会を開催


委員会報告/会員報告等

地区職業奉仕委員会

齊藤清紀 地区委員長


出席報告

槍田祥一郎 出席委員長

今回出席状況
会員情報 在籍会員 出席 MU済 ビジター ゲスト
会員総数 22 17 0 1 1
(内 出席免除会員数) 8 5

ホームクラブ出席率 外部参加者
対象 会員数
(男/女)
出席率 正会員
出席
免除会員
出席
Make-up
会員
ビジター ゲスト
今回 22 (19/3) 89.47 % 12 5 0 1 1
前回補正後 24 (20/4) 90.91 % 12 5 3 0 0
前々回補正後 24 (20/4) 95.24 % 15 4 1 0 1

スマイルレポート

スマイル 17 件

ニコニコ

小嶋優 会員
[横浜田園RC]
浅井会長、日向幹事、1年間よろしくお願いします。すみませんが途中で退席します。
浅井優子 会長 ・横浜田園RC小嶋 直前会長、本日はようこそお越し下さいました。
・林さん ようこそ、ごゆっくりして下さい。
・今年度が始まりました、皆様よろしくお願いいたします。
日向誓子 幹事 いよいよ新年度となりました。至らないことばかりと思いますが、1年間どうぞよろしくお願いいたします。
槍田祥一郎 会員 小嶋様 ようこそいらっしゃいました。リンさん 楽しんでいって下さい。浅井会長、日向幹事、本日の卓話よろしくお願いします。
加藤喜夫 会員 新年度もよろしくお願い致します。
北原弘文 会員 横浜田園RCの小嶋 直前会長様ようこそいらっしゃいました。リン・キンルーさん こんにちは。浅井会長、日向幹事、一年間よろしくお願い致します。
齊藤清紀 会員 横浜田園RC小嶋 直前会長、林さん、ようこそ、ごゆっくりお過ごし下さい。浅井会長、日向幹事、各委員長様、1年間宜しくお願い致します。
齋藤光宏 会員 浅井会長、日向幹事、1年間よろしくお願いします。横浜田園RC 小嶋 優 直前会長、ようこそお越し下さいました。先日の合同例会ではお世話になりました。どうぞゆっくりなさって下さい。林さん、こんにちは。浅井会長、日向幹事、本日卓話よろしくお願いします。
清水裕之 会員 浅井会長、日向幹事、これから1年間どうぞよろしくお願いします。小嶋様 ようこそいらっしゃいました。
下中英輝 会員 横浜田園RC小嶋様 ようこそおこし下さいました。新年度始まりましたね。浅井会長、日向幹事、1年間よろしくお願いいたします。リンさん ようこそ。
高嶋淳二 会員 小嶋 横浜田園RC直前会長 ようこそいらっしゃいました。昨年度はおつかれ様でした。今年はのんびり?ですね。
高松昌樹 会員 高嶋前年度会長、平田前年度幹事、お疲れ様でした。浅井会長、日向幹事、皆さんで花のある素敵な年度にしていきましょう。
田中孝 会員 横浜田園RC直前会長 小嶋 優様、ようこそおいで下さいました。前年度大変お世話になり ありがとうございました。本年度も引き続きよろしくお願い致します。新年度会長、幹事をはじめ理事、役員、委員長の方々、一年間よろしくお願いします。
田邊雅子 会員 横浜田園RC直前会長 小嶋 優様、リンさん、ようこそお越し下さいました。浅井会長、日向幹事、各委員長様、一年間よろしくお願いします。
舟橋金之介 会員 ・横浜田園RC小嶋様ようこそいらっしゃいました。
・米山奨学生 林 昕汝さん ようこそ。
・浅井会長、日向幹事、一年間どうぞ宜しくお願い致します。
三谷英弘 会員 浅井年度のスタートおめでとうございます!インターアクト委員長として頑張ります‼お誕生日のお祝いもありがとうございます。
武藤泰典 会員 浅井会長、日向幹事、各委員長の皆様、今年1年よろしくお願いいたします。横浜田園RC直前会長 小嶋様 ようこそいらっしゃいました。1年間お疲れ様ででした。林さん、ようこそ。

ニガニガ

今回は無し  


卓話

卓話者紹介


会長・幹事所信表明挨拶

浅井優子 会長

改めまして、こんにちは。
私の想いは、既に全てお伝えさせて頂きましたが、15分間の所信表明という事でございますので、活動計画の一部をふれていきながら進めていきたいと思います。

2023-24年度 クラブテーマ
“団結力! そして充実したロータリーライフ”

私が、これから皆様に常にお伝えさせて頂くテーマです。 私の中では、とても重要なテーマで、また目標として掲げてまいります。 この先、幾度となく口にしていくかと思いますが、私の中では、とても気に入っていますので、聞き飽きたと言わず、お付き合いをお願い致します。

  • 長期的戦略について

    皆様ご存知のとおり、単年度にて各委員会の委員長が変わる為、引き継ぎがスムーズに出来ず、委員会の仕事が分からない状況でのスタートとなる傾向が見られがちです。
    コロナ禍でクラブ活動が出来ない時に入会した会員に至っては尚更です。
    前年度は、4回に渡ってフォーラムを開き、齊藤清紀パスト会長にロータリークラブの仕組みを、そして事務局長からもご教示頂き、とても勉強になりました。
    私だけの事かもしれませんが、何度か聞かないと頭の中に残らない為、 卓話者が、どうしてもいない時などには、引き続き行って頂きたいと思っております。その時は、パスト会長の方々宜しくお願い致します。

    そして、長期的な奉仕活動や単年度にて行う活動、または、金銭的のみでの活動で参加していないものなどを精査し、各委員長が奉仕活動の内容や予算などのマニュアル、また、申し送り出来る体制を作りたいと思います。
    厳しい事を言うようですが、やはり会員の減少は予算の減少に繋がりますので、今年度は厳しい見直しが必要になるかと思います。

  • 次に、会員増強になります。

    先程の会長報告で話した通り、増強委員長並びに会員の皆様と協力のもと、退会者0名と会員増員3名を目指します。
    既に、1人の候補者がいます。速やかに手続きをしたいと思います。

  • 親睦活動について

    親睦活動委員長をはじめ、皆さまで協力をして、 移動例会・家族会・炉辺会合・同好会・そして他クラブへの訪問などをする事によって、情報交換や交流が出来ます。
    例えば、期末懇親会は、家族旅行を兼ねて遠方にしたり、行った先のロータリークラブの例会にメーキャップしたりということが出来れば、会員どうしが気軽に意見交換出来る場が設けられると共に、ご家族・社員・ ご友人(こちらは、いずれ入会者となれば…)にも参加できるのではと思います。

    そして何より会員同士が楽しくできる事が1番だと思います。
    とはいえ、移動例会の会場探しは、とても大変な事です。皆様の中で、 「あそこのお店に行きたい」「あのお店が美味しかった」「知り合いのお店が有る」などの情報がございましたら、槍田親睦委員長にお知らせ下さい。
    私も親睦委員長の時、初めての夏の夜間移動例会は、どうしてよいか分からず前もって1人で何軒かのお店の偵察に行ったり、または、武藤会員のご紹介で鰻屋さんに日向幹事と3人で行った事もありました。

    松尾会員も、前年度での親睦委員長では、かなりのご苦労が有ったかと思います。本当にお疲れ様でした。今年度は、親睦委員ですので引き続きご協力をお願いします。

  • 奉仕活動

    現在行っている奉仕活動の再検討や、姉妹クラブの台湾怡東RCと友好を深め、新たに取り入れたい奉仕活動の意見を交換し、海外での国際奉仕活動を行いたいと思います。
    既に、村松会員指揮の下、フィリピンへの古着支援は、今年になって再開を致しました。 この活動は、有志の活動でクラブの正式な活動になっていないと思います。
    予算の関係があると思いますが、今後は、正式に国際奉仕活動の一環として行っていければと思います。
    この活動は、村松会員が太いパイプになっていますので、引き続きお願いをしたいと思います。

今年の5月には、念願の姉妹クラブ調印式に、加藤パスト会長・村松パスト会長・武藤パスト会長・下中パスト会長・舟橋パスト会長そして私の6名で 2泊3日というハードスケジュールで行ってまいりました。
村松会員は特別ルートで台北入りを致しました。
急遽、高嶋直前会長の代役になり、調印式でスピーチをする事になり、驚愕しました。久ぶりの海外旅行でしたので緊張はありましたが、皆様それなりに 珍道中でしたので、とても楽しかったです。 その時に、ボールペンとピンバッチを人数分頂いて来ました。
今日、皆様のメールボックスに入れておきましたので、ご確認下さい。

この怡東RCは、来年で創立10周年を迎えます。祝賀会は、5月17日の予定になっておりますので、この祝賀会に出来るだけ多くの会員に参加して頂きお祝いをしたいと思います。
また、今年の11月頃に来日する予定になっていますので、その時には、今後の奉仕活動の意見交換をしたいと思いますので、皆様もご意見をお願いいたします。

ここで実話をもとにした映画のお話をしたいと思います。
ご存知の方も居るかと思いますが、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」という映画がございます。
この映画は、天才詐欺師のお話で、トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオが共演で話題になりました。

映画のあらすじは、 1960年代.フランク・アバグネイル, Jr(レオナルド・ディカプリオ)は、父フランクと母ポーラと共にニューヨーク州郊外で絵に描いたような幸せな生活を送っていました。父フランクは文具店を営んでおり、ロータリークラブの会員で、そんな父親を尊敬し、誇りに思っていました。
映画の冒頭では、例会で父親が名誉会員に選出され、その表彰式から始まります。
時代背景もあり例会場の雰囲気がとても豪華で活気があるシーンとなっております。
ストーリとしては、父親は事業に失敗してしまい、息子が天才詐欺師になるという話です。
内容は、ロータリアンとはかけ離れてしまいましたが、この映画冒頭で描かれるロータリークラブの例会のシーンで、会員には「名誉と誇り」があるという事が見事に描かれた作品でした。

また、最近テレビを観ていた時に福山雅治さん(俳優業・ミュージシャン)が「求められるもの」について話していました。俳優業とミュージシャンとで忙しい中で、「来た仕事は断らない。なぜなら与えられたチャンスだから」だそうです。
「主役の仕事がきたのに自分にはおこがましいと思い断り続けたら、そのうち仕事が来なくなる。せっかく与えられた大きなチャンスで、それを成し遂げた時にこそ人として一皮むけて大きくなる。やってみる勇気を選んだ結果、今の自分がある。」
と、話されていました。
私の場合は求められたかは分かりませんが…
今期会長という大役を「与えられたチャンス」と考え、1年後には、 「会長を断らず、この1年で一皮むけて大きくなりました」と、胸を張れるよう頑張りたいと思います。

それと、私には「人望」「人徳」が有ります。 本来の意味とは違うのですが…
私の周りには、優しくて素敵な人々が沢山います。(勿論、皆様の事です。)
アドバイスや協力をして下さり、困っている時には助けて下さいます。失敗した時には励まして下さいます。
これが私の思う「人望」です。もしかして知らず知らずに強制・強要をしているかもしれません。その時はお許しください。

そして助けられた私は、とても徳をする事になります。これが「人徳」です。
と、なんとも自分勝手な事を言っていますが、確かな事は、私には周りの人に恵まれているという事です。これは私にとって宝です。
この年になりますと、人との付き合い方も変わって来ます。
健康面で疎遠になっていったり、出掛ける事がおっくうになったりと、 そう思いますと、週に1回例会に出席をすれば、皆様と会ってお話が出来ます。これはとても大切な健康法になりますね!

今、このクラブは22人と私が入会した時の約半分になってしまいましたが、その分、皆様との距離感は近くなっていると思います。
こんな時こそ、何処のクラブにも負けない団結力のあるクラブで、お互いが 名誉と誇りを持って奉仕活動を行っていければと思います。

以上、つたない話で所信表明と言えるか不安ですが、これが私の精一杯の所信表明とさせて頂きたいと思います。
色々と頼りないと思いますが、日向幹事とそして皆様と力を合わせて、 この1年間を楽しくやって行きたいと思います。

至らない所も有るかとおもいますが、何卒、宜しくお願い致します。


日向誓子 幹事

皆様、こんにちは。
とうとう例会場の前方の席に座る日が来てしまった、ということで、本日は、例会が始まる前から大変緊張しております。年初にして、会長として頼もしくお話をなさった浅井会長の後に、拙い私のお話で恐縮ですが、少しの間、お付き合いくださいますようお願いいたします。

私が横浜緑ロータリーに入会させていただいたのは、2014年12月です。当時の事務所の先輩弁護士の一人が、横浜北ロータリークラブに所属していて、先輩弁護士の紹介で例会に出席させていただいて、そのまま入会の申込みをさせていただきました。

祖父がロータリアンだったので、子どもの頃に、祖父に連れられて、ロータリーのクリスマス家族会に参加させていただいたことはありましたが、ロータリーとはどのような団体なのか、実はよく分からないままの入会でした。当時はまだ30代前半でしたので、一番年の近かった小泉さんとも9歳年が離れていて、「私は場違いなところに来てしまったのではないか」と、ドキドキしながら、例会に出席していました。

そんな頃、例会でお会いするたびに、「これを読んでみなさい」とよく本を貸してくださり、ロータリークラブについて、基礎の基礎から、丁寧に教えてくださったのが、今は亡き鶴岡さんでした。そして、例会や親睦行事のたびに、気にかけてくださり、クラブに馴染めるように、いつも気遣ってくださったのが、浅井会長でした。入会依頼、本当に、会員の皆様おひとりおひとりに大変お世話になってきましたが、特に、鶴岡さんと浅井会長がいらっしゃらなかったら、ロータリーで過ごす楽しさ・面白さを知らないまま、退会してしまっていたかもしれないと思います。

そんな浅井会長が、会長エレクトになられることが決まってからしばらく経ったころ、浅井会長から、「私が会長になったときには、幹事を引き受けてほしい」と言っていただきました。本当に色々とお世話になってきた浅井会長からのお話だったので、本来であれば、一も二もなく即答すべきところでしたが、やはり、子どもがまだ小さいということがネックではあって、お受けするにあたって、「次々年度が始まるまでの1年半の間に、なるべく息子の手が離れるように頑張ります。それでも、きっと夜間の会合など親睦行事では難しいことがあると思います。それでもいいですか?」とお話しました。これに対して、浅井会長は、「誓子ちゃんの事情は、皆さん理解してくださっているので、助けになるなら喜んで協力してくださるから大丈夫。もちろん私もその中の一人です」と言ってくださいました。

このような経緯で、この度、幹事という責任ある職責をいただくことになりました。一番年下なのをいいことに、ずっと末っ子気分で皆様に甘えてきましたが、浅井会長をお支えすべく、全力で努めて参りたいと思います。

ただ、ロータリーにおいて親睦が重要な要だということは重々理解していますが、親睦行事などについては、全面的に出席することができず、幹事でありながら、申し訳ありません。今日の高嶋前会長・平田前幹事の慰労会も、出席させていただくつもりでいたのですが、明日に第5グループの会長幹事会が予定されておりまして、両親に、おそるおそる、5日、6日と連続でロータリーの会合があって、息子を預かってもらえないか、お願いしたところ、先週、夜間の法律相談の仕事が入って預かってもらったという経緯もあって、かなり渋い顔をされてしまい、第5グループの会長幹事会を欠席すると、クラブ全体にご迷惑がかかってしまいますので、やむなく、慰労会の方を欠席させていただくことになってしまいました。申し訳ありません。

また、新年度の近隣クラブへのご挨拶回りについても、なかなか調整ができなかったところ、舟橋パスト会長が代わってお引き受けくださいました。舟橋パスト会長、お忙しいところ申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

高嶋前会長の期末挨拶の卓話でも触れられていましたが、人望ある浅井会長なので、クラブの運営は、浅井会長のリーダーシップにお任せし、幹事である私の役目は、理事会や会員の皆様に、その都度、必要な情報を正しくお伝えして、クラブ内の情報共有に努め、実務面で、浅井会長をお支えすること、と考えております。

そこで、幹事として、この1年間で、特に取り組んでいきたいと考えていることは、次の3点です。

  1. 活動内容と予算の見直し

    6月に卓話の時間を頂いたときにもお話しましたが、この2年間で会員数が大きく減少し、活動予算が少なくなっていることを受けて、今年度は、各委員会の活動を見直し、そして予算と決算の精査を行うということになりました。

    昨年度の理事会で、奉仕活動の原資となるニコニコで集まる金額が減少していることについての対策として、年間のニコニコ相当の金額を特別会費として予め徴収するという方策も検討されましたが、実質的な会費の値上げのようなことをするよりも、まずは、活動内容を見直して、支出のスリム化を考えるべきではないか、という結論となりました。

    そして、本日、皆様に、今年度の活動計画書が配布されているかと思いますが、この活動計画書記載の予算は、暫定的なものとして、12月の理事会で、再度、予算の見直しを行う、と先月の理事会で、決められました。

    そのため、これからの半年で、昨年度の結果、つまり活動した内容と支出した金額の集計をきちんと書類化し、併せて、理事会でこの1年の活動内容や支出について、必要性・妥当性を議論し、12月の理事会に、修正版の予算案を上程することができるようにしなければなりません。

    12月の理事会で、再度、予算の見直しを行うことの目的は、今年度の収支の整合を取る、ということもありますが、来年度、活動計画書の段階で、活動内容だけでなく、各委員会の委員長が、どの活動にいくらの予算を計上するかも明示して、活動計画書を作成することができるための基礎資料を準備する、ということにもあります。

    つまり、昨年度の活動内容と収支を書類化することは、来年度、おそらく皆様の多くが、また委員長職を務められると思いますが、来年度の活動計画書を作るのに苦労しないですむようにするための作業です。

    これから、昨年度の実績を教えてください、と私が皆様に色々とお願いすることがあろうかと思いますが、どうか、来年の5月に楽をするためだ、と思って、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

  2. 理事会の活性化

    1点目とも関連しますが、活動内容や支出の見直しは、これまでのクラブの伝統を踏まえて、どうしていくか、といった決断が迫られる事項で、会長・幹事の独断で決められることではありません。

    理事会に上程して、理事・役員の皆様でしっかり議論をして決めていく、ということがとても大切だと思っております

    そのため、毎月、なるべく定例理事会の1週間前に、理事・役員の皆様に議題を記載した開催案内をお送りして、議題を把握した上で、理事会に臨んでいただけるようにするつもりです。

    理事・役員の皆様は、担当委員会でこんな議題があるぞ、というときは、理事会前に限らず、随時、私宛てに仰っていただけたらと思います。

    ただ、私は、どうも産後のマミーブレインからまだ記録力が回復していないのか、時折、コロッと忘れていることがありますので、開催通知が来ていない、伝えたはずの議題が載っていない、ということがありましたら、ビシバシご指導いただきたいと思います。

  3. 会員増強

    会員が少なくなると、クラブとしてできる活動内容に制約がでてきますので、会員増強は永遠のテーマかと思います。

    私自身に会員増強の画期的なアイディアというのは、なかなか思い浮かばないのですが、昨年、平田幹事が就任時の挨拶で披露された、会員それぞれが、どのような職業の人に入会してほしいか、アンケートを取って、それに合った職業の方に入会の働きかけをする、といったアイディアは、非常に有効なのではないかと思っております。

    私個人としては、離婚事件や破産管財事件、相続の案件などで、不動産の価値が問題となるケースが非常に多いので、もし不動産関係のお仕事をされている方が入会してくださったら、非常に嬉しいなぁと思います。

    発案者である平田会長エレクト、清水会員増強委員長と連携して、今年度中に、何らか取り組みをしていきたいと考えております。

    会員増強際しては、地区で、ターゲットの年代として40代~50代が挙げられているそうですが、私も一応、40代前半にあるのですが、周囲を見ていると、そもそもロータリークラブという存在自体を知らない、何をしている団体なのか分からない、という人が非常に多いように感じます。

    そこで、会員増強の大前提として、なるべく費用をかけずに、横浜緑ロータリークラブの存在を発信していく広報活動ができたら、と考えています。

    具体的には、10月に予定されている緑区民祭りの移動動物園の場で、ロータリークラブとして募金活動を行うといったアピールができたらと思っております。

    また、今年の4月に、犯罪被害者支援センターの方に卓話に来ていただきましたが、卓話にいらした永野理事長からは、「当センターは、独自の広報誌を持っており、支援していただいた方や団体を、広報誌に名前や写真入りでご紹介することができるところが強みです。」と先日伺いました。「ホンデリング」という寄付は、古本を集めて、集荷に来た業者に引き渡すと、その古本の売却代金が犯罪被害者支援センターに寄付される仕組みだそうで、会員の皆様に、それぞれ数冊ずつでも寄付する本をご用意いただければ、それ以上の費用負担なく、クラブから寄付ができそうです。この取り組みも、本年度のどこかで実施できたらと思い、今後、理事会などで検討をお願いするつもりです。

1年間、微力ではありますが、力を尽くしていきたいと存じますので、どうか皆様、ご指導ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


オンライン出席状況

森一誠 会員


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