会報 第2065回例会 2012年10月17日-18日

幹事：露木健造

職場見学移動例会　報告

１１月１7日（水）福嶋タカラ電機工業(株)会津工場と１８日（木）いわき四倉工業団地視察、鶴岡会員アジア物産材料いわき工場を視察しました。

1. 福嶋タカラ電機工業(株)会津工場は約２時間の工場見学となりました。
   本社タカラ電機工業(株)はプラスチックの成型を専業として創業。福嶋タカラ電機工業(株)会津工場は組立分野のスペシャリティとして主に後郵便局の仕分け機械装置、銀行のＡＴＭ，そして調整検査などの業務。現在はミクロ制度の金属加工技術・新素材加工技術の絶縁物加工および注型品加工に力を集約しています。又、品質システム国際規格ＩＳＯ90001：ＩＳＯ2000を取得しています。また、この地域は岩盤がしっかりしており今回の地震でも震度4で、何も被害は無かったそうです。
2. 18日（木）いわき四倉中核工業団地視察
   先に小雨の降る中、アジア物産材料いわき工場を見学、広大な四倉中核工業団地上段部にアジア物産材料いわき工場がありました。現在建屋は完成しておりましたが、完全操業にはいたっておりませんでした。仕切られた各部屋には難しい機械が設置されて、いかにも化学工場の雰囲気がありました。各部屋を見学後、役所の方２名にバス車中からいわき四倉中核工業団地を案内して頂きました、団地概要は規模が約127.5ha、分譲用地38区画・53.8ha(うち第一一期分２６区画・33.6ha)です。 いわき四倉中核工業団地の分譲分、進出企業は１０社ほどです。今回の災害で被災した企業の仮設施設として７２社引き渡し済です。前回個別に訪れた際、放射線を測定しましたが
   横浜市緑区と変わりはありませんでした、安心して多くの企業の進出を願います。小雨降る中の視察故、少し静寂さを感じました。
   一日も早く福嶋が元気に成ることを祈ります。