横浜緑ロータリークラブ

会報 第2494回例会 2022年 5月18日

第2494回例会 会報
2022年5月18日(水)

例会場:青葉台フォーラム / 時間:12:30~13:30

会長:清水裕之 / 幹事:北原弘文
司会:齋藤光宏 副SAA / 点鐘:清水裕之 会長

≪発行 クラブ研修・広報・会報委員長:浅井優子(クラブ奉仕委員長)≫


卓話

職業講話

齊藤清紀 会員
村松勇治 会員


ゲスト


權 進根 君
[米山奨学生・韓国]

ビジター


該当者無し

会員誕生祝


浅井優子 会員


 

斉唱

『我等の生業』

 

 

紹介・挨拶・お祝い・表彰等

ゲスト紹介

權進根 君
[米山奨学生・韓国]

奨学金授与

 

 

ビジター紹介

該当者無し

 

 

会員誕生祝

浅井優子 会員

 

パートナー誕生祝

該当者無し

 

会長報告

清水裕之 会長

皆さんこんにちは。今日はドル円の最近の為替レートについて、また基軸通貨としての米ドルの魅力についてお話いたします。

最近の米ドルに対する円安の状況をどのように感じていらっしゃいますか?
1973年に1ドル360円の固定相場制が変動相場制に移行されて以来、250円前後が続き、1985年のプラザ合意以後は急激に円高時代に入りました。
今アメリカでは8%前後の高インフレが続いていて、FRBの最優先課題はインフレ退治になりました。

今年に入り、FRBが政策金利を上げるたびにマーケットは反応して1ドル130円を突破してもいます。今現在は129円30銭前後です。

来月6月と7月にもFRBは再度政策金利を0.5%ずつ引き上げるとの観測が流れていますので、日米の金利差は縮小せず、瞬間ショック的にズンズンズンと円安になり、当分の間このトレンドは継続しそうです。ひょっとしたら年内にも1ドル150円もあり得るのかな?と思います。長い間1ドル100円とか110円に慣れてしまったので、違和感を持ちますね!
皆さん、つい先日1ドル110円くらいの時に、130円って想像できましたか?
日銀の黒田総裁のコメントをみても、今の量的緩和を引き締めるような発言がないところを見ると、1ドル150円くらいまでは容認する姿勢とみる関係者もいます。
改めて今、1ドル130円という現実を目の前で見せられると、140円も有り得るな、と感じられてきてしまいます。

40年近く続いてきた円高トレンドからの大きな転換だと、個人的には感じています。
いわゆる悪い円安が続きそうですので、輸入原材料費が上昇し、日本でもインフレが起きていますし、賃金が上がらないと庶民の生活は困窮しそうです。
今のところ岸田総裁は財政支出に消極的ですし、ほとんど期待できないですね!(笑)

本来であれば財政の大盤振る舞いをしてもらって、景気を回復し、賃金が上がるのが望ましいと考えますが・・。
皆さんは個人資産をどのように保有されていますか。タンス預金では目減りしてしまいますね。
資産的には長期円安トレンドの中、基軸通貨である米ドルの価値は改めて見直されそうです。

今、基軸通貨と申し上げましたが、国際決済通貨と基軸通貨の違いをご存じですか?
国際決済通貨といえば、米ドルやユーロ、ポンドや円などですが、基軸通貨は米ドルのみです。
基軸通貨とは最も大切なものをこの通貨でしか買えない通貨の事です。具体的には石油と天然ガスです。ヨーロッパもロシアから輸入する天然ガスは、ユーロでなく、米ドルで買っています。余談ですが、先日サウジアラビアが中国に対して石油代金の一部を人民元で支払っていいよ、というニュースが流れました。このサウジの動きは明らかにアメリカ・バイデン政権への揺さぶりです。トランプ時代はイランへの対応は厳しいものがありましたが、バイデン政権になってイランへの制裁を緩めてしまったからです。
話がころころ変わりますが、この円安トレンドの中、日本から見て米国株の魅力は高まってきたのではないでしょうか。
株価の値上がりばかりでなく、為替差益も狙えそうですね!
(槍田会員から鼻薬を飲まされた訳ではありません。(笑))

ご清聴ありがとうございました。

 

幹事報告

北原弘文 幹事

1.理事会の報告

別紙参照

2.女性交流会(輝く女性ロータリアンの集い)開催

日時:6月14日 16:00~19:00
会場:ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル 3Fボールルーム

3.地区新旧合同会長・幹事会議

日時:6月10日
会場:ロイヤルホールヨコハマ
出席対象者:清水会長、高嶋会長エレクト、平田次期幹事、北原

4.期末懇親旅行

日時: 6月16日(木曜日) 18:00点鐘
場所: 熱海「大観荘」

5.新入会員歓迎会

日時:5月25日(水曜日)18:00~
会場:新横浜プリンスホテル2F 『きじま』

6.例会の変更について

メークアップの際は、事前に各RC事務局へご確認ください。

 

委員会報告/会員報告等

該当者無し

 

 

出席報告

松尾伸治 出席副委員長

今回出席状況
会員情報 在籍会員 出席 MU済 ビジター ゲスト
会員総数 30 19 1 0 1
(内 出席免除会員数) 6 4

 
ホームクラブ出席率 外部参加者
対象 会員数
(男/女)
出席率 正会員
出席
免除会員
出席
Make-up
会員
ビジター ゲスト
今回 30 (26/4) 71.43 % 15 4 1 0 1
前回補正後 30 (26/4) 70.37 % 16 3 0 0 0
前々回補正後 30 (26/4) 75.00 % 15 3 3 0 0
 

スマイルレポート

スマイル 18 件

ニコニコ

清水裕之 会長 クォン ジングンさん、ようこそいらっしゃいました。楽しんでいって下さい。齊藤会員、村松会員、本日の卓話 楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。
北原弘文 幹事 クォン ジングン君、こんにちは。何か困っていることはありませんか?
浅井優子 会員 ・誕生祝 ありがとうございます。
・權 進根様、本日はようこそ!・齊藤 清紀会員、村松会員、本日の卓話 とても楽しみにしております。
内倉和子 会員 齊藤 清紀会員、村松会員、卓話よろしくお願い致します。權さん、ようこそ、ごゆっくりしていって下さい。
槍田祥一郎 会員 クォンさん、ようこそいらっしゃいました。齊藤会員、村松会員、職業講話楽しみにしています。
大地哲郎 会員 權 進根君、ようこそ。しっかり学んで下さい。齊藤会員、村松会員、本日の卓話 楽しみにしています。
加藤喜夫 会員 クォン ジングン君、ようこそ、楽しんで帰ってもらえたら幸いです。村松さん、齊藤さん、卓話よろしくお願いします。
小八木隆男 会員 クォン ジングン君、ようこそ。齊藤会員、村松会員、職業講話よろしくお願い致します。
齊藤清紀 会員 村松会員、本日の卓話 宜しくお願い致します。
齋藤光宏 会員 權 進根(クォン ジングン)君、こんにちは、ゆっくりしていって下さい。齊藤 清紀会員、村松 勇治会員、本日の卓話よろしくお願いいたします。
篠田正道 会員 齊藤会員、村松会員、本日の卓話よろしくお願い致します。クォン君 ようこそ、いらっしゃい。ゆっくりしていって下さい。
下中英輝 会員 さいとう様、むらまつ様、本日の卓話よろしくお願いいたします。クォン君、ようこそおこし下さいました。
高嶋淳二 会員 米山奨学生 權君、ようこそ。RCを楽しく過ごしていってください。
田中孝 会員 齊藤 清紀会員、村松 勇治会員、卓話よろしくお願い致します。楽しみにしております。
日向誓子 会員 齊藤会員、村松会員、本日の職業講話を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。クォン ジングン君、ようこそ。ごゆっくりお過ごし下さい。
松尾伸治 会員 クォンさん、ようこそおいで下さいました。齊藤 清紀会員、村松会員、本日の卓話よろしくお願い致します。
武藤泰典 会員 權君、ようこそ。ごゆっくりお過ごし下さい。村松会員、齊藤会員、本日の卓話よろしくお願いいたします。
村松勇治 会員 2年振り フィリピンに行って来ました。今日は卓話で少し話しをさせて下さい。
 

ニガニガ

今回は無し  
 

卓話

職業報告

齊藤清紀 会員

「縁」

「因果応報」とは仏教の教えの1つです。お釈迦様は「善因善果、悪因悪果」と、良いことをすれば良い結果が得られ、悪いことをすると悪い結果になると説かれました。
しかし因果応報は初歩的な教えであり、仏教においては「因」よりも大切なこととして「縁」を説いています。すなわち「因」は「縁」がととのったとき、はじめて「果」を結ぶというのが仏教の思想であります。

「因」と「縁」はどう違うのか?「因」は直接原因、「縁」は間接条件です。たとえば「因」は種子、芽が出るにはそれを土に蒔き水をやり温度が高くならないと発芽しない。つまり、種(因)はそのような間接条件(縁)がみたされたとき、発芽します。

したがって正しい考え方は、「因果応報」ではなく「因縁生起」、です。「因縁」によって、物事は生じたり起きたりします。この「因縁生起」を「因縁」と言います。
私たちの日常生活において、物事がうまくいったとき、成功の原因は自分の努力だと考えてしまいますが、それは「因」だけを見ています。成功の背後には様々な「縁」、つまり大勢の人々の協力があることを忘れてはならない。仏教はそれを強調しています。

私も横浜緑ロータリークラブとの「縁」を大切にして、これからも残りのロータリーライフを楽しみたいと思います。

 

村松勇治 会員

 

オンライン出席状況

該当者無し

 

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