新入会員が入会するので、「四つのテスト」や「ロータリーの目的」を準備していたら、ふと『職業奉仕 四つの反省』という言葉を目にしました。
えっ『職業奉仕 四つの反省』??知らない!聞いたことない!!テストじゃなくて反省しちゃうの??
(不勉強で恥ずかしいですが・・・)
と思い、早速ググって調べてみました。
『職業奉仕 四つの反省』とは・・・
「The Rotarian」誌の1967年2月号から1973年12月号まで、「INSIDE ROTARY」というコラムが連載されていたそうです。著者については記載はないそうですが、
毎号のコラムの最後にはRI公式文献の紹介と注文先が記載されていることから、「The Rotarian」誌の編集者か事務総長が書いたものと想像されます。
という文章を発見しました。
その「The Rotarian」誌1972年9月号に「職業奉仕とは何ですか」という文章が掲載されていて、この一節を第2840地区の前原勝樹パストガバナーが「職業奉仕・四つの反省」という表題で翻訳されたということです。
では、実際に『職業奉仕 四つの反省』とはどんなものか記載します。
『職業奉仕 四つの反省』
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顧客に対して
最上の品質、最高のサービスを提供しているか。
常に、正直と親切を旨としているか。
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従業員に対して
彼らの長所を十分認め、かつ買っているか。
安全で快適な職場を確保しているか。
苦情に対して公正な態度で対処しているか。
自ら誠実、正直、善意の手本を示しているか。
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競争者に対して
公正な態度で接しているか。
あなたは行動をもって誠実を肝銘させているか。
彼らと共に事業水準の高揚につとめているか。
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協力者に対して
公正で友情に満ちた関係を保っているか。
いつも支払いをよくしているか。
大きく分けて四つですが、実質11の反省です。
これを見たら反省することばかりだと気がつきました・・・