横浜緑ロータリークラブ

会報 第2269回例会 2017年3月1日

 
T1617JA_PMS-C 第2269回例会 2017年3月1日(水)
例会場:青葉台フォーラム 時間:12:30~13:30
 
会長 下中英輝 幹事 井上幸治 研修・広報・会報委員長 齊藤清紀
 
司会 武藤泰典 副SAA 点鐘 下中英輝 会長
斉唱 『君が代』

『奉仕の理想』
 
卓話 『いいかげんのススメ』久米真浩 ガバナー補佐(新横浜RC)
 
誕生祝 ビジター ゲスト
小泉豊 会員 / 萬代昭彦 会員 久米真浩 ガバナー補佐(新横浜RC) 石田憲 様(桐蔭学園高等学校IAC顧問)
 

目次

お祝い・表彰・挨拶等

ゲスト及びビジター紹介

ゲスト紹介

石田憲 様
(桐蔭学園高等学校IAC顧問)

 

ビジター紹介

第2590地区第5グループ
久米真浩 ガバナー補佐
(新横浜RC)

 

会員誕生祝

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小泉豊 会員
萬代昭彦 会員

 

パートナー誕生祝

舟橋金之介 会員・パートナー 真弓 様

 

会長報告

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下中英輝 会長

先週に引き続きひな祭りの「なぜハマグリ」食べるの。

「ひな祭りの食べ物について」

その季節折々の旬の食材を使い、華やいだ特別感のある食事を総称して「行事食」と言います。代表的な行事食としては「おせち料理」が挙げられますが、女の子の健やかな成長を願う桃の節句にも行事食は存在します。
でも、どうしてひな祭り(桃の節句)になぜハマグリやちらし寿司を食べるのか、その理由を知っているという人は以外と少ないのではないでしょうか。
雛祭りの起源である人形(ひとがた)は、元々は一体の人形でした。

「ハマグリのお吸い物」本来、桃の節句(雛祭り)は女児の健やかな成長を祈る行事として行われるものでしたが、男女2体が対となって飾られるようになると、男雛(お内裏様)と女雛(お雛様)のようにいつまでも仲睦まじい夫婦であるように、との願いも掛けられるようになりました。
また、平安時代から「貝合わせ」という遊びにハマグリが使われていたのですが、その理由としてハマグリは最初に対になっている貝同士以外では決してぴったりと合わさることがないから、と言われています。
そのハマグリの様子が、生涯たった一人の人と連れ添うという意味で夫婦仲を願う桃の節句に合っていることから、桃の節句にハマグリを食べるようになったとされているのです。

「ちらし寿司」実は、桃の節句にちらし寿司を食べる由来については諸説あり、これと定まったものはありません。そんな数ある仮説の中の一つとして考えられているのが、「なれ寿司」原型説です。
なれ寿司は、現代の寿司の起源と言われており、平安時代にはこのなれ寿司を桃の節句に食べていたとされています。しかもその際、エビや菜の花のような彩を考えた具材を載せていたと言われているのです。
そしてこのなれ寿司が、時代の流れと共に現代の寿司へと変わり、具材もより華やかさや意味合いを持たせるようになったとされています。
例えば、エビには「腰が曲がるまで長生きできますように」といった願いが、レンコンには「先が見通せますように」という願いが込められています。

「菱餅」は雛人形の飾りにもあり、色によってそれぞれ意味があり、また3色の餅を重ねた意味も存在します。まず、一番上のピンクは魔除け、真ん中の白色は洗浄、緑は健康を願ったものと言われています。
さらにこの3色を合わせると、ピンク=桃、白=雪、緑=大地から「雪が解け、大地に新芽が芽吹き、桃の花が咲く」と言った春の景色を表しています。

「ひなあられ」は昔、この菱餅を揚げて作ったとされる説があり、それによりひなあられも菱餅同様に3色なのだと言われています。

「白酒」は、元々は中国から伝わった「桃花酒」だとされています。
桃の花で香りづけされたお酒でアルコールが入っています。白酒とは、蒸したもち米にみりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、約1ヶ月間熟成させた後にすりつぶして作られたもの。アルコール度は10%前後で、甘みが強く、酒税法上ではリキュールに該当します。
こんな事も、不幸にも大蛇をお腹に宿してしまった女性が、3月3日に白酒を飲み、胎内から大蛇を消し去ることが出来たという言い伝えから、厄払いのために3月3日に白酒が飲まれるようになったとされています。
ひな祭りと白酒が結びついたのは江戸時代。『江戸名所図会』にも「鎌倉町豊島屋酒店 白酒を商う図」として紹介されており、ひな祭りの時期になると、白酒を求める人が遠くからも押し寄せて夜明けから店の間に並んでいたということです。
話によると、初代の豊島屋十右衛門の夢枕にお雛様が現れ、白酒の美味しい作り方を伝授されたのだそうです。それが江戸中の評判となり、徳川将軍も愛飲されるようになりました。こうして、独特の粘りと甘みで飲み口もよくて女性にも飲みやすい、白い色で桃の花との対比もめでたいということで、ひな祭りに白酒を飲む風習が全国に広がっていきました。
よく「子供の時から白酒を飲んでいた」という話を聞きますが、白酒はアルコールが入っているものなので子供はまず飲めないでしょう。
白酒と勘違いをして甘酒を飲んでいたのかも知れませんね。(甘酒にはアルコールは入っていません)

 

幹事報告

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井上幸治 幹事

 

委員会報告等

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鶴岡武 次年度ガバナー補佐

 

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会員増強委員会

委員長:北原弘文

 

 

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ゲストご挨拶

石田憲 様
(桐蔭学園高等学校IAC顧問)

 

出席報告

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出席委員長:田中孝

 
今回出席状況
  在籍会員 出席 MU済 ビジター ゲスト
会員総数 29 24 0 1 1
(内 出席免除会員数) 5 4
 
ホームクラブ出席率 外部参加者
  会員数 出席率 正会員
出席
免除会員
出席
Make-up
会員
ビジター ゲスト
今回 29 85.71 % 20 4 0 1 1
前回補正後 29 85.19 % 20 3 0 0 0
前々回補正後 29 77.78 % 18 3 0 0 0
 

スマイルレポート

スマイル 24 件

ニコニコ

久米真浩 ガバナー補佐
(新横浜RC)
日頃より 地区活動にご理解・ご協力を賜り、感謝申し上げます。今年度も残すところ4ヶ月、引き続きよろしくお願いいたします。本日は、よろしくお願いいたします。
下中英輝 会長 久米ガバナー補佐、本日は宜しくお願いいたします。申し訳ございませんが、途中早退いたします。
井上幸治 幹事 石田憲様、IA年次大会 御苦労様でした。久米真浩ガバナー補佐 本日は、ようこそおいで下さいました。卓話楽しみしています。
浅井優子 会員 久米ガバナー補佐、本日の卓話お願い致します。石田先生、本日はようこそおいで下さいました。
井藤昭宏 会員 久米ガバナー補佐、卓話宜しくお願いいたします。
内倉和子 会員 新横浜RC 久米真浩ガバナー補佐 本日の卓話よろしくお願い致します。桐蔭学園高等学校IAC顧問 石田憲先生 ようこそおいで下さいました。娘が入学となりましたので、親子共々よろしくお願い致します。
大地哲郎 会員 久米ガバナー補佐、ようこそいらっしゃいました。本日の卓話よろしくお願いします。石田先生ようこそ。先日の大会、ご苦労様でした。
加藤喜夫 会員 久米ガバナー補佐、石田様、ごゆっくりお過ごし下さい。
河原裕典 会員 父の葬儀の際、お心づかい、お手伝いありがとうございました。
北原弘文 会員 桐蔭学園の石田先生、久米ガバナー補佐、ようこそいらっしゃいました。
小泉豊 会員 久米G補佐様、本日卓話宜しくお願いいたします。石田先生ようこそ。誕生祝い ありがとうございます。
齊藤清紀 会員 久米G補佐、本日の卓話、宜しくお願い致します。桐蔭学園高等学校IAC顧問 石田先生、ようこそ。
清水厳 会員 久米ガバナー補佐、本日の卓話 よろしくお願い致します。
清水保代 会員 新横浜ロータリークラブ ガバナー補佐 久米様、桐蔭学園高等学校インターアクト顧問 石田様、ようこそおいで下さいました。久米様、本日の卓話楽しみにしております。
田中孝 会員 桐蔭学園 石田憲先生、ご多用の中ようこそおいで下さいました。先日のインターアクト大会の成功、心よりおよろこび申し上げます。ガバナー補佐 久米真浩様、本日の卓話よろしくお願い致します。楽しみにしております。
露木健造 会員 桐蔭学園高等学校IAC顧問IAC顧問 石田 憲先生ようこそ。第2590地区第5グループ 久米真浩ガバナー補佐、本日の卓話よろしくお願いします。
鶴岡武 会員 久米ガバナー補佐様、桐蔭学園 石田先生、ようこそ。ごゆっくりして下さい。
萬代昭彦 会員 桐蔭学園高等学校IAC顧問 石田先生 久米ガバナー補佐 ようこそいらっしゃいました。
日向誓子 会員 久米真浩ガバナー補佐、石田先生、ようこそお越し下さいました。久米ガバナー補佐、卓話よろしくお願いいたします。
舟橋金之介 会員 ・桐蔭学園高等学校IAC顧問 石田先生、御忙しい所ようこそいらっしゃいました。
・久米ガバナー補佐、IA年次大会では分科会の講師をお引き受け頂き大変有り難う御座居ました。本日の卓話、御指導宜しくお願い致します。
・パートナー誕生日の御祝いを頂き有り難う御座居ます。
武藤泰典 会員 久米ガバナー補佐、ようこそいらっしゃいました。本日の卓話、よろしくお願いします。桐蔭学園 石田先生、ようこそ!!ごゆっくりお過ごし下さい。
村松勇治 会員 新横浜ロータリークラブガバナー補佐 久米様、桐蔭学園高等学校インターアクト顧問 石田様、ようこそおいで下さいました。久米様、本日の卓話楽しみにしております。
餅田実 会員 新横浜RC 久米ガバナー補佐様、桐蔭学園高等学校IAC顧問 石田様、ようこそお越し下さいました。よろしくご指導のほどお願いします。
若山誉 会員 久米ガバナー補佐、本日は卓話よろしくお願いします。石田様、ようこそいらっしゃいました。
 

卓話

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『いいかげんのススメ』
久米真浩 ガバナー補佐(新横浜RC)

※ 資料画像はクリックで拡大表示します。

日頃より、地区活動にご理解・ご協力を賜り感謝申し上げます。

 

過日のロータリーチャリティーマラソンには、当クラブから商品をご提供いただきありがとうございました。当クラブの北原会員も参加され、好成績を残されました。自分は第5グループの事務局に誘われ、「花の第5グループ」なるチームを結成し、参加させていただきました。お陰様で、“男女混成ハーフマラソンリレー”の部門において、参加15チーム中6位という成績を得ることが出来ました。個人やチームの成績云々と言うのではなく、第5グループとして何かが得られたのではないかと思います。

また、過日のインターアクト年次大会では、幹事校である桐蔭学園高校男子部IACの提唱クラブとしてご尽力賜り、また、本日ご出席の桐蔭学園高校男子部IAC顧問の石田先生には大変お世話になりました。ありがとうございました。

さて、今年度も残すところ4ヶ月、とは言え、年度の2/3(3分の2)が終わったところです。まだまだ地区の課題としては、拡大増強であったり、4月22日(土)の経営大講演会であったりと、気を抜くわけにはない参りません。横浜緑ロータリークラブにおかれましても、引き続きご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

本来本日は、次年度第5グループガバナー補佐の鶴岡さんとの引継でお伺いしたのですが、例会にいらっしゃるのであれば卓話もとのご依頼を受けました。自分もロータリー入会から20数年が経ちますが、入会当初、当時のパスト会長から事あるごとに「久米ちゃんな、ロータリーは平等だからな、NOは言っちゃいけないからな」と言われ続けました。最近やっと“NO”を言うことを学習しましたが、本日の卓話は、こういう機会をあてていただきましたことに感謝して、喜んで努めさせていただきます。

とは言え、ご依頼を受けた際には、「ガバナー補佐としての苦労話」をとのことでしたが、あまり苦労話をしてしまいますと、鶴岡さんにプレッシャーを掛けてしまいますので、おそらく来年度にると自分の存在もすっかり忘れ去られてしまうのではないかと思いますので、写真を使い自己紹介的な内容、そしてガバナー補佐の話を少しさせていただければと思います。

自分はスポーツは嫌いではなく、一番長く続いているのがスキーです。幼稚園から今に至ります。中学では野球、高校は何もせず、大学でサイクルサッカー、そして今年、R財団100周年記念事業として開催されたチャリティーマラソンに参加させていただきました。いずれも長続きはせずにきております。友人関係では、お寺ということもあり全国に広まっておりますが、平泉の中尊寺や宇治の平等院も自分の同級生です。身近なところですと、お寺ではありませんが、前横浜市議会議長も同級生です。

ロータリーに関しましては、入会20年以上となりますが、地区では長きに渡り青少年畑を歩ンで参りました。地区インターアクト委員長、地区青少年奉仕委員長を務め、ロータリー青少年交換では、長女がエクアドル派遣をさせていただき、逆にエクアドルからの来日生をホストさせていただいたり、今は、フランスから来日の女の子を預かっております。

最後になりますが、ガバナー補佐について少しお話をさせていただきます。ガバナー補佐が集まった際の写真を見ていると、やっとここに来て笑顔が見られるようになってきました。さすがに先が見えてホッとしてきたと言うことでしょうか。また、資料として、今期自分がロータリーに関わった日をカレンダーに入れ込んだものを作成いたしました。ここへ来てだいぶ減ってきたようです。

自分は僧侶ですので、最後に僧侶らしいことをお話しして、次年度ガバナー補佐の鶴岡さんにエールを送りたいと思います。この写真は、京都龍安寺の“知足のつくばい”という物です。「吾唯足知(われただたるをしる)」ということですが、お釈迦様の最初のお悟りは、“中道”です。何事も程々が良いと言うことです。両極端ではない程々、それは自分でしか見いだせません。ロータリーも、無理をして全てに出ようとすると仕事に影 響が出るかもしれませんし、身体を壊すかもしれません。かといって、全く出なくては努めを果たせません。まさにその“ちょうど良いところ”を見いださなくてはなりません。まさにそれが“いいかげん”、「良い加減」なのです。

鶴岡次年度ガバナー補佐におかれましては、お身体にご留意いただき、一年間の任を全うしていただければと思います。ご清聴ありがとうございました。

 

Photo gallery

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