第2295回例会 2017年9月13日(水)

例会場：青葉台フォーラム

時間：12:30～13:30

会長：井藤昭宏

幹事：大野富生

研修･広報･会報委員長：浅井優子

司会：北原弘文副SAA

点鐘：井藤昭宏会長

卓話

『現地の人々の自立を促進する国際協力』
伊吾田善行様(認定NPO法人地球市民ACTかながわ/TPAK 事務局長)

斉唱

『我等の生業』

誕生祝

該当者無し

ビジター

該当者無し

ゲスト

伊吾田善行様
(認定NPO法人地球市民ACTかながわ/TPAK 事務局長)

お祝い･表彰･挨拶等

ゲスト及びビジター紹介

ゲスト紹介

伊吾田善行様
(認定NPO法人地球市民ACTかながわ/TPAK 事務局長)

ビジター紹介

該当者無し

会員誕生祝

該当者無し

パートナー誕生祝

該当者無し

会長報告

井藤昭宏会長

世界100m史

本日は、マラソンに関する話をするつもりでしたが、先週の金曜日陸上のインターカレッジの100Mでついに東洋大学桐生選手が10秒の壁を破る9秒98をたたき出したのでこれに触れないわけにはいかないと思い急遽追加いたしました。

100Mで人類初の9秒代は1968年にアメリカのジム　ハインズの9秒9《手動》で始まり、現在はウサイン・ボルト《ジャマイカ》の9秒58が最速。伊東浩司が98年に10秒00をマークした当時の世界記録は9秒84だったが、日本記録更新が滞る間に差は広がっていった。
伊東がもっていたアジア記録はナイジェリアから国籍変更したカタール選手が塗り替えた。短距離界を圧巻する黒人以外では他のスポーツでも同じなのだが黒人の血を入れることが記録を出す早道でサニブラウンやケンブリッジ飛鳥がいつ出してもおかしくないと思っていた矢先に純日本人の桐生がハンマー投げの金メダリスト室伏の教えを被り体幹を鍛え努力に努力を重ねまた先に行われたロンドン世界陸上の国内予選で4位になり100Mの代表になれなかった悔しさ糧にして出した日本記録といえよう。
ちなみに日本陸上競技連盟が初めてみとめた最初の日本記録は三島弥彦が1911年に出した12秒0それから106年を要し、新たな時代に突入した。

国・地域別男子100メートル9秒台

順	国・地域名	人数	9.5秒台	9.6秒台	9.7秒台	9.8秒台	9.9秒台
1	米国	50人		1	2	10	37
2	ジャマイカ	16人	1	1	2	2	10
3	英国	9人				1	8
4	ナイジェリア	8人				1	7
5	トリニダード・トバゴ	6人				3	3
6	南アフリカ	5人				1	4
7	カナダ	4人				2	2
8	フランス	3人				1	2
9	ガーナ	2人					2
9	ジンバブエ	2人				1	1
9	バーレーン	2人					2
9	ケイマン諸島	2人					2
9	カタール	2人					2
9	トルコ	2人					2
15	アンディグア・バープーダ	1人					1
15	オーストラリア	1人					1
15	バハマ	1人					1
15	バルバドス	1人				1
15	キューバ	1人					1
15	オランダ	1人					1
15	ノルウェー	1人					1
15	ポルトガル	1人				1
15	セントクリストファー・ネビス	1人					1
15	中国	1人					1
15	コートジボワール	1人					1
15	ナミビア	1人				1
15	日本	1人					1
9月9日時点。27の国・地域で桐生126人目

◆男子100メートルの世界歴代10傑◆

順	記録	選手名	年齢	国	風 (メートル)	年月日
1	9 秒 58	ウサイン・ボルト	22	ジャマイカ	+0.9	09・8・16
2	9 秒 69	タイソン・ゲイ	27	米国	+1.9	09・9・20
2	9 秒 69	ヨハン・ブレーク	22	ジャマイカ	-0.1	12・8・23
4	9 秒 72	アサファ・パウエル	25	ジャマイカ	+0.2	08・9・2
5	9 秒 74	ジャスティン・ガトリン	33	米国	+0.9	15・5・15
6	9 秒 78	ネスタ・カーター	24	ジャマイカ	+0.9	10・8・29
7	9 秒 79	モーリス・グリーン	24	米国	+0.1	99・6・16
8	9 秒 80	スティーブ・マリングス	28	ジャマイカ	＋1.3	11・6・4
9	9 秒 82	リチャード・トンプソン	29	トリニダード・トバゴ	＋1.7	14・6・21
9	9 秒 82	クリスチャン・コールマン	21	米国	＋1.3	17・6・7
年齢は達成時。追い風（＋）2.0メートルまで公認

ベルリンマラソン

マラソンファンにとっては見逃せないレースだ。

ロイター通信は9月24日に行われるベルリンマラソンに、ケネニサ・ベケレ（35＝エチオピア）、エリウド・キプチョゲ（32＝ケニア）、ウィルソン・キプサング（35＝同）が参戦すると報じた。 3人の記録を見ると、世界歴代2位の2時間3分3秒のベケレを筆頭に、リオ五輪金のキプチョゲが2時間3分5秒、キプサングが2時間3分13秒と圧巻。しかもベケレは、5000メートルと1万メートルの世界記録保持者でもある。

なぜ5000M、10000Mの選手がマラソンに転向するのか？
理由は簡単です、お金になるからです。

彼らはマラソンレースで賞金を稼ぐ以外に、成績や記録によってスポンサーから多額のボーナスを得ている。ベケレとキプチョゲはナイキと契約、キプサングにはアディダスがついていて、ランニングシューズの売り上げに大きく貢献している。
キプサングは新製品のシューズで2月の東京マラソンに登場。鮮やかなエナジーブルーのシューズで、国内最高記録の2時間3分58秒で優勝した。
キプチョゲも5月にナイキが企画した「マラソン2時間切り」のプロジェクトに参加。非公開だが2時間0分25秒の記録を出して話題を呼んだ。
ベルリンマラソンは、標高差20メートルのフラットなコースで毎年記録が注目を集める。川内優輝が13位（2時間11分3秒）に終わった昨年は、ベケレがデニス・キメット（33＝ケニア）が14年大会で出した2時間2分57秒の世界記録に6秒及ばなかった。

今年は、「2時間2分台の時計がいつ出ても不思議ではない」といわれる3人が揃ったことで、3分切りが期待されている。ちなみにレースはフジテレビの有料放送で中継されるが、2時間7分台の時計も出ないのに「東京五輪でメダルを狙う」なんて言っている国内ランナーには目の毒である。

幹事報告

舟橋金之介副幹事

本日幹事欠席につき下記代理報告致します。

●地区予定について

9月14日(木) ロータリー財団セミナー 15:00～　メモワールプラザソシア21
ポリオ撲滅チャリティーディナーショー 10月4日 18:00～　横浜ロイアルパークホテル
(鶴岡ガバナー補佐からも出席頂く様ご依頼の連絡を受けております。)

●理事会報告

9月6日理事会の決議内容について(口頭で発表。内容は会員宛に別途通知。)

委員会報告等

職業奉仕委員会

北原弘文委員長

毎月第2例会で代表の方に登壇していただき、「四つのテスト」を全会員で唱和します。

今月は私が代表を務めます。

四つのテスト唱和

代表：北原弘文会員

真実かどうか
みんなに公平か
好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか

親睦活動委員会

秋山光正委員長

出席報告

齊藤清紀出席委員長

事務局からの連絡ですが、最近メイクアップカードを提出しない会員がいるそうです。
事務局員も新しい方になりましたので、メイクアップされた方は、必ずメイクアップカードを事務局に提出すようにしてください。

今回出席状況
	在籍会員	出席	ＭＵ済	ビジター	ゲスト
会員総数	29	16	2	0	1
(内出席免除会員数)	4	0	2	0	1

ホームクラブ出席率						外部参加者
	会員数	出席率	正会員出席	免除会員出席	Make-up 会員	ビジター	ゲスト
今回	29	69.23 %	16	0	2	0	1
前回補正後	29	85.71 %	21	1	2	0	1
前々回補正後	29	96.43 %	24	2	1	3	0

スマイルレポート

スマイル 14 件

ニコニコ

井藤昭宏会長	NPO法人地球市民ACT神奈川伊吾田善行様ようこそ。卓話宜しくお願いいたします。
秋山光正会員	伊吾田善行様いらっしゃいませ卓話よろしくお願いします。
浅井優子会員	伊吾田様、本日はようこそ卓話、お願い致します。
井上幸治会員	TRAK伊吾田善行様、本日はようこそ❕卓話よろしくお願い致します。
内倉和子会員	TRAK事ム局長伊吾田様、本日の卓話よろしくお願い申し上げます。
大地哲郎会員	伊吾田様、本日はようこそいらっしゃいました。本日の卓話宜しくお願いします。
河原裕典会員	伊吾田善行様ようこそおいで下さいました。卓話よろしくお願い致します。
北原弘文会員	TPAKの伊吾田様、本日はよろしくお願い申し上げます。
小泉豊会員	伊吾田様本日は卓話よろしくお願いいたします。先日財布を置き忘れたのですが心優しい方が届けて下さいました。感謝をこめて！
齊藤清紀会員	伊吾田様、本日の卓話、宜しくお願い致します。
清水保代会員	NPO法人地球市民ACTかながわ/TRAK伊吾田様ようこそおいで下さいました。卓話楽しみにしております。
萬代昭彦会員	伊吾田様ようこそいらっしゃいました。卓話宜しくお願い致します。
舟橋金之介会員	TPAK伊吾田事務局長、本日の卓話ご快諾頂き有難う御座居ます。大変楽しみに致して居ります。
若山誉会員	伊吾田様本日は暑い中ありがとうございます。卓話よろしくお願いします。

卓話

卓話者紹介

舟橋金之介会員

本日は認定NPO法人地球市民アクト神奈川(TPAK)事務局長の伊吾田善行様にお越しいただきました。

TPAKは、アジアの子ども達が一人でも多く教育を受け、幸せで明るい未来を開くことができる様、タイ、ミャンマー、インドにおいて少数民族と農村部の子ども達と女性達の、教育と健康と自立のための支援活動を1993年より行っています。

伊吾田様には、本年1月29日に行われました桐蔭学園でのIA年次大会での講演者として、「幸せとは何か」というテーマで素晴らしい講演を頂き、成功理の内に幕を閉じたことは記憶に新しいことです。
また、会員の皆様が桐蔭学園IAクラブのミャンマー支援の募金箱に時々寄付をして頂いているお金やフェアトレード品購入の売上金はTPAKさんを通じてお役に立っており、間接的には当クラブとTPAKさんとはとても長いお付き合いをしております。

本日は、7月末に桐蔭学園インターアクトクラブ主催のイベントに参加した際に、伊吾田様が講演されました「TPAKの国際支援活動」の内容についてとても感銘を受けましたので、本日の例会にお呼び致しました。

国際奉仕活動の視点からは、本日のタイトルにもありますように、単にお金のバラマキではなく、「現地の人々の自立を促進する国際協力」であるといったあたりを中心にお話を伺えば、今後の当クラブの奉仕活動や、友好クラブ・姉妹クラブと共同活動を行う上での指針になるのではと思います。