横浜緑ロータリークラブ

会報 第2580回例会 2024年 3月 6日

第2580回例会 会報
2024年3月6日(水)

2023-24年度

例会場:青葉台フォーラム/ 時間:12:30~13:30

会長:浅井優子 / 幹事:日向誓子
司会:槍田祥一郎 副SAA / 点鐘:浅井優子 会長

≪発行 クラブ研修・広報・会報委員長:松尾伸治≫


卓話

マンジャーレ カンターレ アモーレ

田中孝 会員
[2005年入会/1934(昭和9)年12月生]


ゲスト


林 昕汝 さん
[米山奨学生・中国]

ビジター


該当者無し

会員誕生祝


該当者なし


斉唱

『君が代』

『奉仕の理想』


『四つのテスト』斉唱(第2週例会)/唱和(第4週例会)

『四つのテスト』唱和


紹介・挨拶・お祝い・表彰等

ゲスト紹介

該当者無し


ビジター紹介

該当者無し


米山奨学生紹介/奨学金授与

林 昕汝(リン キンルー) さん
[米山奨学生・中国 雲南省]

奨学金授与


お祝い/表彰等

該当者無し


会員誕生祝

該当者無し

パートナー誕生祝

松尾伸治 会員・パートナー 和美 様


会長報告

浅井優子 会長

皆様、こんにちは。
3月に入り「春ですねぇ~」と、言いたいのですが、まだ肌寒い日が続きます。
先週は創立54周年記念例会では、少しではありましたが昔の写真を見る事が出来て楽しい時間を過ごす事が出来ました。そして55周年に向かってのスタートとなりました。何か記念に残る事が出来たらと思います。

今月の通常例会は本日のみで、来週12日は会場が使えないため休会、23日は春分の日で祭日のため休会となり2週続けての休会となります。
2週も休会となりますと、すでに私の中ではバカンス気分になっております。
本日の会長報告では、先月三浦海岸の河津桜を見に行ったので皆様にお勧めスポットとしてお話をしようと思っていたのですが、昨日、河津桜の咲き具合を検索したところ、既に葉桜になっており私の頭の中のバカンス気分の予定が狂ってしまいました。
今年は例年よりも気温が高くなり咲くのが早くなってしまいました。 なので、来年行ってみて下さい!

春分の日で休会になり浮かれていますので、心改め「お彼岸」についてお話をしたいと思います。
とはいえ、このクラブ齊藤清紀ご住職が居ますので、私がお話をする事でも無いと思いますが・・・
間違い等が御座いましたら、ご教示頂けると幸いです。

お彼岸には春彼岸と秋彼岸があり、それぞれ春分の日と秋分の日をはさむ前後3日、計7日がお彼岸の期間になります。春分の日・秋分の日を「お中日」、初日を「彼岸の入り」、終わりの日を「彼岸のあけ」と言います。
「お彼岸」という言葉には「岸の向こう」という意味があります。
お彼岸にお墓参りをするようになった理由の一つには、「彼岸」という言葉を「あの世」と解釈し亡くなられた人々を供養したからと言われています。
お彼岸を迎えるには、家の仏壇・仏具を綺麗に掃除して供花やお供えをします。お中日には家族でお墓参りするのが習慣です。
春彼岸と秋彼岸とがありますが、お彼岸はご先祖様を供養するのが目的ですから、春と秋に大きな違いはありません。
違いがあるとすると、お供えする食べ物やお花が異なるという点です。

春彼岸では「ぼたもち」、秋彼岸では「おはぎ」をお供えします。
春に咲く「牡丹」を見立て、こしあんを使った丸い形状のものを「ぼたもち」、秋に咲く「萩」を見立て、粒あんを使った俵型のものを「おはぎ」と呼びますが、現在ではその区別は曖昧で、地域による定義の違いもあるため、どちらも同じ食べ物と思っておいても間違いではありません。
ちなみに私は、粒あんもこしあんも両方好きです。
また、この「おはぎ」は、江戸時代には「隣知らず」と呼ばれることがありました。おはぎは餅の一種ですが、臼でつかず、すりつぶして作ります。
『ぺったん、ぺったん』という餅つきの音をさせず、隣に住んでいる人に気付かれずに出来あがるということから「隣知らず」という異名をとったといわれています。
お彼岸には「ぼたもち」や「おはぎ」をお供えして食べますが、それ以外にも食べると良いとされている食べ物があります。

*彼岸そば・うどん
具に肉や魚は使わず、油揚げや野菜を入れた「彼岸そば」「彼岸うどん」を食べる地域もあります。
そばを食べると五臓六腑(ごぞうろっぷ)の汚れを清められるといわれていることから、ご先祖様にお会いする前にそばを食べ、体を清めたことが始まりとされています。

*お赤飯
お食い初めや七五三、還暦祝いなどお祝い事の席で食べられるお赤飯ですが、お彼岸に食べる風習がある地域もあります。
小豆には厄除けの効果があると信じられているため、厄除けや魔除けの目的で食べられています。

*精進揚げ
仏教の教えでは殺生を禁じており、肉や魚を使わない料理を精進料理と呼んでいます。
精進料理のひとつである精進揚げは、肉や魚は使わず、野菜やキノコを使った天ぷら料理です。
春彼岸には「タラの芽」や「たけのこ」、秋彼岸には「キノコ」や「ナス」といった旬の食材を使います。

*いなり寿司・五目寿司
山菜やれんこんの酢漬けなどを使ったいなり寿司や五目寿司も、お彼岸で食べる料理の定番となっています。
こちらも精進料理として、肉や魚は使わないのが特徴です。

お彼岸に欠かせない物のもうひとつがお花です。
お花をお供えするのは「きれいなものでご先祖様をお飾りする」「命のはかなさを知る」「お供えする人の心を清め、穏やかにする」などの意味があります。

お仏壇やお墓にお供えするお花には明確な決まりはなく、季節のお花をお供えすることが多いです。
春であれば、「アイリス」や「マーガレット」、「牡丹」「ストック」など。 秋には、「菊」「リンドウ」「ケイトウ」になります。

お彼岸は日本で始まった風習で、インドや中国にはありません。お彼岸の起源は平安時代にさかのぼり、ご先祖様のご供養をする仏教行事として広まったのは室町時代といわれます。仏教思想や太陽の動き、天文学と結びつき、お彼岸は日本独自の習わしとして定着しました。

お彼岸の時期には、「してはいけない」とは言わないまでも「しないほうがよい」と言われていることはあります。

*お彼岸にしない方がよい事*
1、「お宮参りや建前」
古来より、仏事と神事は一緒に行わない方がよいとの考えがあり、お宮参りや建前などの”神主がとりおこなう神事”は、お彼岸にはしないほうがよいともいわれます。昔気質の人には、お彼岸に神事をおこなうのはNGと思われる可能性が高いです。

2、「結婚式や披露宴」
お彼岸に結婚式や披露宴をおこなうのは、できれば避けたほうが無難です。
お彼岸はお墓参りや法要などで時間をとられるため、結婚式のような大きな行事に参列するのは時間的にも気持ち的にも余裕がないためです。
参列者の都合も配慮し、時期が重ならないようにしたほうがよいでしょう。

3、「お見舞い」
お彼岸のお見舞いは縁起が悪いと思われる傾向があります。お彼岸はご先祖様のお墓参りをしてご供養をするもの。
お彼岸にお見舞いをすると、相手にお墓参りを連想させてしまうこともあるためです。相手の気分を害することがないよう、気を付けましょう。

*お彼岸にしても問題ない行為とは*
「引越し」や「車の納車」「新築祝い」はお彼岸に行ってはいけないと勘違いされがちですが、お彼岸にしても問題ありません。春や秋は引越しシーズンですし、お彼岸は決して縁起の悪い時期ではありません。
今回この様に調べてみて、知っているようで実は知らない事が沢山あると感じました。
お彼岸は、時代を超えて受け継がれてきた日本の風習です。大切に守っていきたいと思います。
こう思うようになったのも歳を取ったからでしょうか?
17日彼岸入り、20日お中日、23日彼岸明けとなっています。
ご先祖様を偲び、思いを深めてみませんか。


幹事報告

日向誓子 幹事

1.ロータリーの友3月号について

先週、ロータリーの友の部数不足で受け取っていらっしゃらない会員の方は、事務局までお申し出ください。

2.今年度の活動報告書について

今年度は、必ず活動報告書を作成すると、会長・幹事で強く決意しております。
以前に長根事務局長からメールでご案内いただいた活動報告書の記載内容を、浅井会長がさらに取り纏めてくださったものを、皆様のメールボックスに、本日お入れしております。
こちらをご参照の上、各委員長の皆様には、本年度の活動報告書の作成をお願いいたします。
活動報告書の提出期限は、5月31日です。
未提出の委員長の方には、年度末までの間、幹事がしつこく督促をさせていただきますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

3.休会について

3月13日と3月20日の2週続けて休会となります。
3月27日は、夜間移動例会です。

4.定例理事会について

本日、第9回定例理事会を開催いたしますので、理事・役員の皆様は、例会終了後にご参集ください。


委員会報告/会員報告等

特に無し


出席報告

槍田祥一郎 出席委員長

今回出席状況
会員情報 在籍会員 出席 MU済 ビジター ゲスト
会員総数 23 14 0 0 0
(内 出席免除会員数) 7 3

ホームクラブ出席率 外部参加者
対象 会員数
(男/女)
出席率 正会員
出席
免除会員
出席
Make-up
会員
ビジター ゲスト
今回 23 (20/3) 73.68 % 11 3 0 0 1
前回補正後 23 (20/3) 81.82 % 12 6 0 0 1
前々回補正後 23 (20/3) 78.95 % 12 3 0 1 1

スマイルレポート

スマイル 12 件

ニコニコ

浅井優子 会長 ・田中会員、本日の卓話とても楽しみにしております。
・林さん こんにちは。
日向誓子 幹事 田中会員、本日の卓話をどうぞよろしくお願いいたします。
伊原一秋 会員 本日もよろしくお願いいたします。田中会員卓話を愉しみにしております。
槍田祥一郎 会員 林さん、ようこそ。ゆっくりしていって下さい。田中さん、卓話よろしくお願いします。
北原弘文 会員 リンさんこんにちは。いよいよ来月から就職ですね。松尾会員、ご栄転おめでとうございます。今週末は静岡マラソンで走ってきます。
齊藤清紀 会員 田中会員、本日の卓話、宜しくお願い致します。林さんようこそ。
下中英輝 会員 田中様本日の卓話よろしくお願いいたします。りんちゃんお久しぶりです。
高松昌樹 会員 田中会員、本日の卓話よろしくお願いします。
平田恵介 会員 田中会員、卓話よろしくお願いします。
舟橋金之介 会員 ・田中孝会員、本日の卓話を宜しくお願い致します。
・林さん ようこそ。愈々卒業ですね。
松尾伸治 会員 妻の誕生祝いありがとうございます。田中孝会員、本日卓話よろしくお願い致します。
村松勇治 会員 田中さん、卓話よろしく。


卓話

卓話者紹介


マンジャーレ カンターレ アモーレ

田中孝 会員
[2005年入会/1934(昭和9)年12月生]

私は70才、古希の時に入会した。(齢70、古来希なり。)
その時は年長の方はたくさんおられた。80才ではじめて長寿祝を頂いた時も、たしか、3人おられた。
それから数年私はクラブの最年長者になった。しかし、2490地区には100才ぐらいの先輩がおられる。
世の中は平均寿命がどんどん上がり、100才ぐらいまでの健康長寿がさけばれるようになった。私も自分は長寿だと思うようになり、少なくも100才まで、出来れば長寿記録を作りたいと思うようになった。
そこで、なぜ自分は今日まで生きてこられたのか、これからどのように生きるべきかを考えるようになった。
今日は「長寿」という点から、私がこれまでにどのように生きてきたか、これからどう生きようとしているのか、当クラブの最年長者としてお話する。少しでも皆様方のお役に立てば幸いである。


田中会員 手書きの「吾唯足知」

今日まで生きてきたということは今日まで死ななかったことである。
死の原因は次の3つに分けられる。

  1. 事故、天災、戦争(自殺、人殺しも)
  2. 病気
  3. 老衰

(1) 満州事変の時に生まれ、日中戦争、太平洋戦争の中で育った。

私より年上の人は多数戦死。空襲で多数死傷。
我家の南約2kmに陸軍の入尾飛行場があり、艦載機が攻撃。
我家の北数十米にも小型爆弾が落ちた。幸い死者は1名、我家は屋根、建具等の損傷ですんだ。

(2) 病気

  1. 戦中・戦後の食糧難で体力劣化、私の年令が、小学6年生の体力が最低。
    私はそんなに丈夫ではなかったが、幸い大病にならず。当時は結核が死因1位。無事生きのびた。
  2. 結核:当時死因の最上位。
    大学4年生とき健康診断で判明。幸い初期で、すぐに入院。ストレプトマイシン等の良薬あり、半年で退院。
  3. 70才すぎに、PSA値が約5。(4以下が正常、10以上が前立腺ガンの可能性大)手動検査したがガンはみつからず。その後4-8間の上下。81才のとき上昇して下降せず、MRIの検査でガンがみつかった。当時75才以上は体力的に手術がむつかしかったが、幸い内視鏡手術が可能となり、手術した。今日まで再発なし。
  4. 3年程前急に腹痛発生。胆管閉鎖が原因とわかりすぐ入院。実は父が胆管ガンでなくなっており、ギョーとしたが、幸い胆泥胆砂の状態ですぐ薬で流出、10日程の入院ですんだ。

以上、これまで生きてこれたのは運が良かったからだと云える。いろいろな面で幸運であった。

これからも元気に長生きするにはどうするか、多くの本等が出ているが、下の3つが基本と思う。
(A)食事、(B)運動、(C)交流 (いずれも楽しく幸せを感じながら、大きなストレスのないこと。)

(A)食事:戦中戦後の食糧難。私は好ききらいなく何でも食べた。また食べられる時は出来るだけ多く。
(B)運動:戦中故小学校では旅行は中止。毎年近くの山登り。
元来、散歩やウォーキングが好きだった。大学時代からは奈良や京都などへ。
野球、サッカー等上手ではないが楽しんだ。
(C)交流:多くはないが常に仲間がいた。

指針

(I)いい加減 (良い加減)

結核にかかった時の工学部助教授の言葉。この人も結核に苦しんだ。

(II)吾唯足知

前出【田中会員 手書きの「吾唯足知」画像参照】
理想を目指して上に眼を向け頑張ることは必要。しかし限度をわきまえること。
自分をよく知って行動。

(III)マンジャーレ、カンターレ 、アモーレ

イタリア人の生きる指針。南欧ラテン系民族の生き方。関西人にも通づるところあり、関西弁で
「タベナーレ、ウタイナーレ、アイシナーレ」

  1. マンジャーレ食べる、飲む、吸う。・・・養分をとり身体の健康を保つ
  2. カンターレ歌う、話す、おどる。・・・心、精神の健康を保つ
  3. アモーレ愛する、仲良くする、一緒に行動する。・・・これはロータリーの活動そのものではないか
    ●大学教養学部 物理学の先生の言葉
    神様の作った毛策は「女性」、人間の作った傑作は「酒」だ。
 

私がいま行っていること

  1. ロータリー活動
  2. コントラクトブリッジ
  3. 旅行、ハイキング、ウォーキング


オンライン出席状況

岩澤信吾 会員


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