報告:米山カウンセラー 内倉和子
米山カウンセラーの研修会に出席しました。
米山留学生とのかかわり方について勉強してまいりました。
金子ガバナーのお話では、時には仏になり、時には鬼になりながらもロータリー精神を指導してほしいと言うお話でした。
大野米山記念奨学会理事はご自身がガバナーの時の思い出のお話しが聞けました。地区内で解散クラブがあったのですが、米山留学生の卒業を終わらせてから解散したという事があったようです。この時、留学生には責任をもって卒業を見送る事をしたといったエピソードがありました。また、妊娠出産という学生がいて、お金が無く、知り合いの病院で面倒を見てもらいながらも、ロータリアンたちと力を合わせて留学生を支えていたというお話もありました。
一楽地区米山記念奨学委員長は7月に学生たちと例会をした時、ロータリアンが温かく迎えてくれたことを話していたそうです。今後はロータリー精神を育てて、大学、学生、ロータリーの三者一体で卒業を迎えてほしいというお話でした。
齋藤地区米山選考委員長は日本を離れる時の出国届をすること。奨学金は帰国後にすること。卒業式に出る事などの説明がありました。
その後グループミーティングがありました。
4グループに分かれ、私は3グルーブになり、11名の人と「留学生とカウンセラーの関係」として話し合いました。
- 各クラブ内で留学生の役割について。
緑ロータリーでは毎月一回参加していただき、スピーチをしてもらい、卓話などもしてもらっています。
その他に例えば受付したり、米山募金箱を持つなどをしているクラブもありました。
クラブ内でのかかわり方についてなのですが。何もしていないところが一番多かったのですが、これについては理事会で話し合えたらと思います。 - 米山の行事にクラブ全体が積極的にかかわっているかについて。
なかなかクラブ全体で参加人数を増やしているというところはありませんでした。多いクラブでは先日のメロン狩りなどは6名参加だったクラブもありましたが、中には留学生だけというクラブもあって、それは流石にひどいだろうという話が上がっていました。せめて代理をたてるなりして、フォローしないとならないと思います。 - 大学とのかかわり方について。
例えば大学を訪問して教授と面談をし。教授の卓話にお呼びしたり、移動例会などの参加していただくなどしているクラブがありました。現在、先生とアポイントを取っています。今月末に会う予定です。お会いしましたら報告をいたします。 - 留学生同士で交流について。
これは高さんに話を聞くと、中国人の友達、モンゴル人の友達など、私も一緒に話をしていますので、ここは大丈夫だと思います。
以上が研修会の報告です。