4.奨学金
1) 奨学生の募集
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今までは、実際に派遣する年度の2年度前に選考を行い、前年度に留学までの諸手続きやオリ工ンテーションを行っていましたが、未来の夢計画では、大きく変更になります。
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奨学生は、新地区補助金を利用した奨学生とグローバル補助金を利用した奨学生に分けられます。
2) グローバル補助金を利用した奨学生の応募から選考、派遣までの流れ
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対象者は、6つの重点分野に関して研究をする者に限られます。従来の芸術や文学、音楽といった分野は、グローバル補助金の対象外となります。
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奨学生は、条件を満たしている限り、年齢を問いません。
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奨学金の期間は、大学院またはそれに相当するレベルの1~4学年度です。
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奨学金には、授業料、旅費、生活費、その他ロータリー財団承認の他の教育関連の費用が含まれますが、承認前に支出した経費は対象になりません。(航空券代等の支払いに注意)
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応募者は、本籍、あるいは住民票のある地域、または通勤、通学をしている地域のロータリークラブを通じて応募します。
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クラブでは、第1次選考を行い、特に問題の無い応募者を地区奨学金・学友・VTT委員会に推薦します。その際に、クラブはホストクラブとなり、カウンセラーを選任していただきます。
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応募は、前年度の9月から11月頃の間に受け付けますが、今までの応募手順と大きく異なることは、グローバル補助金の場合は大学を1校に決定し、すでに入学許可を得た後に、ロータリーの奨学生の応募をすること、新地区補助金の場合は大学の入学許可を所有するものを優先する。(今までは、最初にロータリーの奨学金の応募をし、選考面接等を経て合格した後に、ロータリー財団に5つの希望校を提出し、その中から受験をする大学が指定されていました。そして、大学から入学許可が出たのちに、正式に奨学生として奨学金を受けることができました。)
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地区奨学金・学友・VTT委員会で、最終審査を行い、地区として派遣する奨学生を最終決定します。
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奨学生の場合も、グローバル補助金を使用する際はFirst Stepとして、セルフチェックを行います。
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次に、申請書を提出することになりますが、その前に必ず次の2つのことを確定しておく必要があります。
- 大学の入学許可の取得
- 受け入れ側のホストクラブとカウンセラーの決定
このどちらか1つが欠けると申請することはできません。
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TRFからの承認後、奨学金の支給が決定します。奨学金は、受け入れ国側のホストクラブを通して受け取ることになります。
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受け入れ側の地区のホストクラブとカウンセラーを地区奨学金・学友・VTT委員会で見つけます。今までのように、TRFで受け入れ国側のホストクラブを指定し、カウンセラーを選任していただくことはなくなりました。今後は、地区間で協議をし、ホストクラブとカウンセラーを見つけることになります。もちろん、クラブや本人がホストクラブを見つけることは構いませんが、必ず地区奨学金・学友・VTT委員会と連携をして、話を進めるようにお願いします。
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ホストクラブとカウンセラーは、奨学生と頻繁に連絡を取り、帰国後もロータリーファミリーの一員として、関係を継続してください。
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奨学生は、原則として帰国後に学友会に所属していただきます。
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グローバル補助金を利用した奨学生のセルフチェック・申請書等の提出はオンラインとなりますので、セルフチェック・申請書等のフォーマットはRIのホームページより取得してください。
3) グローバル補助金の場合の募集人数と奨学金の額
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奨学生の募集人数は、年度によって異なりますが、グローバル補助金の予算額から、年間若干名程度と考えられます。毎年、奨学金の予算配分は前々年度の3月頃に決定しますので、正式には発表をお待ちください。
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奨学金の期間は1~4学年度まで認められています。
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奨学金の額は上限として、地区のDDFより30,000ドル、WFより30.000ドルが支給されますので、合計60,000ドルとなります。
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詳細につきましては、毎年公表します「募集要項」をご覧ください。
4) 新地区補助金を利用した奨学生の応募から選考、派遣までの流れ
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グローバル補助金の6つの重点分野に該当しない分野の研究、例えば音楽や文学、芸術といった分野を専攻している者は、新地区補助金を使った奨学金の対象となります。
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新地区補助金を使う場合は、一般の新地区補助金の申請と同様の申請となります。クラブでは、応募があった場合に選考を行い、他の新地区補助金を使うプロジェクトに優先して、奨学金の申請を行うことになります。
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この場合、前年度10月末~11月末までの申請期間となりますので、グローバル補助金とは申請受付期聞が異なりますので、注意してください。
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地区補助金委員会で承認をされれば、前述のように地区よりTRFに一括して提出される一覧表に記載されることになります。
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受け入れ国側のホストクラブとカウンセラーの指定は、特に義務付けられてはいませんが、ロータリーの奨学生であることを鑑みると、従来通りホストクラブとカウンセラーを選定することが好ましいと思われます。この場合は、原則として派遣国側のクラブが、受け入れ国側のホストクラブとカウンセラーを見つけることになりますが、地区奨学金・学友・VTT委員会でお手伝いをさせていただきます。
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新地区補助金は、8月下旬~9月下旬頃に地区の指定口座に一括して振り込まれてきますので、その後、ホストクラブの指定口座に振り込ませていただきます。
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ホストクラブとカウンセラーは、奨学生と頻繁に連絡を取り、帰国後もロータリーファミリーの一員として、関係を継続してください。
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奨学生は、原則として帰国後に学友会に所属していただきます。
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現在、当地区では地区として新地区補助金を利用した奨学生を2名募集する予定です。
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学友会規則により奨学生派遣クラブは学友会費負担分として¥12,000/年を5年間支払う義務があります。
5) 新地区補助金の場合の募集人数と奨学金の額
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奨学生の募集人数は、2名です。
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奨学金は、DG(新地区補助金)からの補助金となります。新地区補助金の場合は、WFからのマッチングは受けられませんので、奨学金の額はグローバル補助金と比較して少額になることと思います。2013-14年度は一人当たり27,000ドルですが、授与額は年度によって変動があります。
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選考時は
- ロータリー貢献度
- 面接点
- 学業成績
- 語学力
の選抜基準で実施します。