平成23年4月13日 於:青葉台 希
19時~21時(討議)、21時~(懇親会)
参加者:井藤昭宏、河原裕典、小泉豊、佐藤茂樹、下中英樹、露木健造、堀俊一、若山誉、高嶋淳二、鶴岡武(10名)オブザーバー(FTSグループ、有森秀一、他一名)
議題及び決定事項
第2回の討議内容確認
若山会員から前回の助成金、補助金の追加説明が行われた。
東日本震災関連の低利(1.5%以内)且つ担保無しで最高¥3000万円融資、但し、売上が前期比―30%減の事。(横浜市の「震災対策特別資金」)
本日討議内容
解雇、リストラ、給与の引き下げ、雇用契約の打ち切り、セクハラ、メンタルヘルス、・・・。多くくの企業で発生している労使トラブルを未然に防ぐには、就業規則がきちんと整備されていることが 前提となります。
しかし、就業規則を整備することによって職場がぎくしゃくしたり、従業員に不満が募っては意味がありません。
従業員が「自分がやるべきこと」「してはいけないこと」をしっかり理解し守ることで、仕事の効率が上がり業績も改善されます。
使用者と従業員が同じ目的と方向性を持つことで、職場の人間関係も円滑になり、会社にいる時間を豊かな心で過ごすことが出来るようになる。
社会保険労務士の立場から、若山会員に資料を貰い本テーマの解説と出席者の討議を行った。
- 就業規則に論議集中:解雇条件、最低賃金、外人雇用、雇用時の相互契約書、等。
- 解雇後裁判ら労働争議に発展する例:時間外労働、休日や深夜労働の割増率、サービス残業、不定期就労時間、代休の取り扱い、派遣社員、アルバイト、臨時社員、育児介護休暇等。
配布資料
- 日本一つ仕事プロジェクト(厚労省)
- 就業規則チェックシート(25チェック中網掛け重要)
- 会社の諸規定例(A社36種の諸規定の参考回覧)
結言
今日の討議は各々の会社、立場で内容が異なり統一見解は出し難いが就業規則は絶対必要である。
個別に若山会員に相談して貰う。次回は最も重要な賃金規定について、具体例、同業社間での競争での役目(良質人材確保)、等を考えています。
(注意)
今後は配布資料が多い場合、実費支払いをした方が良いのではと思う。