第2007回例会 2011年7月27日(水)
例会場:なごみ邸 時間:18:30~19:30
司会 | 高嶋淳二 SAA |
斉唱 | 『手に手つないで』 |
点鐘 | 餅田実 副会長 |
会長報告 | 餅田実 副会長 |
幹事報告 | 下中英輝 幹事 |
卓話 | 清水裕之 国際奉仕委員長 髙嶋淳二 S.A.A 大野富生 会計 |
誕生祝 | 髙嶋淳二 会員 鶴岡武 会員 河原裕典 会員 |
ゲスト | 無し |
ビジター | 無し |
見学者 | 無し |
出席報告 | 田中孝 委員長 |
発行者 | 工藤公仁 会報委員長 |
画像クリックで拡大表示します。連続で写真が閲覧可能です。
卓話
【卓話】新任挨拶
2011-2012年度
国際奉仕委員長 清水裕之
今年度国際奉仕委員長を仰せつかりました清水です。鶴岡さんが前任と言うことで私みたいな者が務まるかというプレッシャーを感じておりますが、このような大役を仰せつかり、勉強する機会を与えて頂いた北原会長に感謝し、ピンチをチャンスに変えられるよう一年間がんばっていきたいと思います。
皆さんは既にご存じと思いますが、ロータリーは最初ポール・ハリスの一業一人ということで、他に競争者がいないという安心感から生まれる親睦から始まりましたが、自分の利益を考えるだけではなく、よりよい社会を築いていこうという奉仕の精神が芽生えて、その意識に賛同する人々が世界の隅々まで広がったため、おのずと国際理解に対して考え、これを組織化していかなければならないということが国際奉仕であるということであります。
私自身も海外へ出かけて仕事をしておりますが、今まで訪問した国は約20カ国ぐらいで、回数は何百回となりますが、国際奉仕という問題については、貧富の差や政治の矛盾などで考えさせられることはあっても具体的な方策までは考えたことがありませんでしたが、これを機会にロータリーの行ってきた国際奉仕の内容を勉強して考えてみたいと思っております。
話が大分逸れてしまいましたが、今年度の活動計画としては、一つが以前北原会長のお話にもありましたが、来年5月国際大会の参加を考えております。二つ目は鶴岡会員とも先日ご相談させて頂きましたが、香港サウスへの表敬訪問を考えております。事業計画としては以上ですが、もちろん私自身だけで決められるものではないという認識ですが、他にも良いアイデアや事業がありましたら、積極的に考えていき皆さんともご相談させて頂きたいと思っております。
私自身が、何か世の中の役に立ちたいと思っても、日常の業務に忙殺されている中で実行に移すことが出来ません。ロータリーは奉仕をする団体ではなく、人に頼ることではなく、個々の発意ということですが、これは私自身がテーマとして考えなければならないことと思っておりますし、自身の人間性の成長も強く求められると思いました。ただ国際奉仕に至っては個人や単一クラブの取り組みでは及ばぬところもあると思いますので、そのあたりは私も北原会長や鶴岡会員を始め皆さんとご相談しながら委員会活動を進めて参りたいと思っております。至らぬところや拙いところが多々あると思いますが、1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
【卓話】新任挨拶
2011-2012年度
クラブ会計 大野富生
今年度の予算として
- 一般会計 収入 300,000円×40名=12,000,000円
- 特別会計 収入 スマイル 1,200,000円
特にスマイル(ニコニコ)は、4大奉仕の資金源になっており、会員の協力が必要です。
よろしくお願いいたします。
報告事項
会長報告 - [副会長:餅田実]
本日は会長代理と言うことで私から報告させて頂きます。
まず、先週の会長慰労会では、皆様から暖かい労いのお言葉をいただくとともに破格の記念品まで頂戴し感激この上なく心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
さて、今日は去る7月24日の産経新聞に掲載された立命館大教授加地しの言葉を紹介したいと思います。
文部科学省は東日本大震災の被害地の大学における私費留学生に国費留学生並に3月の一ヶ月分12万5千円を奨学金として支給することとしたという。ところが、台湾からの学部留学生は国交がないということで除外したのである。この愚行を改めさせよと菅首相を批判した言葉を次のように言っているのです。
「疲馬は鞭箠を畏れず」疲れた馬は判断不能となっているので、いくらむち(鞭箠)でたたかれてもまともに走らず、やたらと自分の思うままに進むというのです。
学問に国境はない。「論語」子路篇に曰く「君子文(学芸)を以って友と会し(友人と交わり)友を以って仁を輔く(互いに人格を高めることを助け合う)」と菅首相には論語を勉強してもらいたいところである。
委員会報告